伏木万葉大橋は、一級河川小矢部川に建設中の伏木〜吉久地内を結ぶ橋梁建設工事です。
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伏木万葉大橋が開通することにより伏木外港及び伏木市街地と国道415号が結ばれ、伏木外港における物流機能を効率的にし、伏木市街地の交通混雑の緩和を図れるものと期待されています。
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橋長433m、幅員11.8m、鋼重2,560tの5径間連続非合成箱桁橋
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高欄には2色のバラスターを用いて波を表現
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照明は防護柵と一体感のある形状で万葉の優雅な世界を表現
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歩道舗装部は、カラー舗装によりやわらかい雰囲気を創出
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一方、橋の開通に伴い市民に親しまれてきた渡し船 如意の渡し 伏木地区と射水市庄西町を結びは8月2日で役目を終了し58年間の歴史に幕を下ろします。
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如意の渡しの起源は古く、中世の軍記物語「義経記」にも登場します。文治3(1187)年、源義経が奥州に落ちのびる際、この地で渡守に判官殿ではと怪しまれ、弁慶が嫌疑を晴らすため扇で義経を打ちのめし、無事乗船できた、という伝説が伝わっています。
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約300メートルの川を3分ほどで結ぶ如意の渡しには、定員10人の「如意の渡し丸」が、午前7時から午後7時まで1日10便運航されていて、通勤、通学客が1日約100人が利用し、市民から慕われています。
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8月2日 |
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開通式に関係者ら約200人が出席し、。石井知事が「地域の人に利用してもらい、地域活性化につなげたい」とあいさつ。式典後には多くの市民らが大橋を渡り、開通をお祝しました。 |
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