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トピックス No.161
2008/12/16
保護者による送迎が必要だが、豊かな自然と教育環境が魅力
高岡市立西広谷小学校が小規模特認校になります
高岡市立学校通学区域審議会

 高岡市立学校通学区域審議会、児童数が減少している西広谷小学校を、市内全域から通学できる小規模特認校とするよう答申しました。少人数教育や自然豊かな周辺環境をアピールし、平成21年度から区域外の児童が入学できることとなります。
 
  西広谷小学校は市西部の中山間地にあり、中心部からは車で約30分。児童数は現在10人で、1.2年、3.4年、5.6年が一緒に学ぶ複式学級となっています。
 
 26年には全校児童は4人で1学級になると見込まれ、学習環境が著しく低下することが危惧されています。
 
 地元からは小学校の存続の要望が強く、校舎が比較的新しいこと、委員からは「保護者による送迎が必要だが、豊かな自然を生かすべき」「魅力ある学校にするため、教育内容の充実や地域との連携が不可欠だ」などの意見があったことを踏まえて特認校としました。
 
高岡市立西広谷小学校 http://www.city-takaoka.jp/nishihirotani/
 
 今後は、地元住民や保護者を対象の説明会を開催し、市の広報やHPで周知を謀り、平成21年度入学希望者の受付は、1月からの予定です。 
 
市内の特認校は初めてで、県内では富山市大山地区と上市町で行われています。
 

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