明治31年11月1日に開業した高岡駅は、今日110周年を迎えました。駅舎は、大正、昭和と二度にわたって姿を変え現在の駅舎は三代目です。
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北陸線の電化、複線化、国鉄の分割民営化によるJR西日本の誕生、高岡駅南改札口の設置など、数々の歴史と共に歩んできた高岡駅は、平成26年に開業予定の北陸新幹線照準を合わせて大改築工事が進んでいます。
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高岡駅のあゆみ |
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明治31年 |
1月 2日 |
中越鉄道高岡駅が開業 |
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明治31年 |
11月 1日 |
官設北陸鉄道 金沢-高岡開業 |
初代高岡駅開業 |
明治32年 |
3月20日 |
官設北陸鉄道 高岡-富山開業 |
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明治33年 |
12月29日 |
中越鉄道線 伏木駅まで延伸 |
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大正 5年 |
9月 6日 |
高岡駅全面改築 |
二代目駅舎完成 |
大正 9年 |
9月1日 |
中越鉄道 国有化 |
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昭和41年 |
11月30日 |
昭和の大改築 |
三代目駅舎完成 |
昭和44年 |
12月 1日 |
北陸初 高岡駅前地下街開業 |
昭和45年 7月1日に全面開業 |
昭和62年 |
4月 1日 |
国鉄分割民営化 JR西日本に移管 |
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平成 4年 |
5月24日 |
高岡駅南改札口設置 |
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平成20年 |
11月 1日 |
高岡駅開業110周年 |
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中越鉄道線は富山県初の鉄道として前年の1897年5月4日に開業していましたが、官営鉄道北陸線と駅の位置が未定だったため、郊外の黒田に仮駅を設けていました。 |
その後、官営鉄道の高岡駅の位置が決定したため、その位置に駅を設けて延伸しました。 |
現在も、ホームの番号が城端線側から振られているのは、このホームが最初にできたからです。 |
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工事が進む高岡駅 |
橋上駅完成イメージ |
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