高岡古城公園にある「古城の滝」が5年ぶりに復活し落水するようになりました。
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併せて、滝が見やすいように対岸や滝周辺の樹木剪定も行い、公園を訪れる人に風情を楽しんでもらえるようになりました。
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古城の滝 |
古城の滝は公園に3つある人工滝の1つで、射水神社のある本丸から内堀に流れ落ちる滝です。明治末期に京都の庭師 広瀬万次郎 の手によって造成されました
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その後、水が枯渇していましたが、昭和54年に地下水を使い一度は復元されたものの、堀の浄化や融雪用水の確保を優先するため、5年前から水が止められていました。
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修復工事では揚水ポンプを設置し、堀の水を循環させて滝となるようにし、漏水防止のモルタル補修も行なわれました。
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カリヨン 飛翔 |
高岡市の高岡古城公園内にある市民体育館前に設置されているカリヨン 飛翔 も修繕を終え、2年ぶりに涼しげな鐘の音を響かせています。
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カリヨン 飛翔 は彫刻家の 榎本建規 さんの作品で、1989年に設置されたもので、高さ約9メートルで、上部に取り付けられた16個の鐘が音楽を奏でていました、落雷の影響で約2年前に故障していました。
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今年度高岡市は開町400年に向けて、古城の滝やカリヨンの他に、本丸広場周辺の園路整備や朝陽橋の再生などのリフレッシュ事業も計画しています。
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他にも、高岡市赤祖父の駅南緑の丘公園と中川園町の高陵公園、横田南2丁目の横田南ニュータウン緑地の市内3カ所にあるカリヨンも改修されています。
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