富山県西部に位置する高岡市の、開町以来400年で育んできた歴史や文化の魅力を紐解く映像資料を、富山県映像センターがハイビジョン動画ソフトとして制作しました。
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富山県映像センターは、ふるさと富山の自然や暮らしに関する学習に活用できる教材として、郷土学習教材を制作されています。
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平成20年制作の映像教材は、平成21年に開町400年を迎える高岡の歴史や文化についての理解を深めることのできる郷土映像教材を目指した『高岡物語−開町四百年の軌跡−』です。
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高岡の町は、慶長14年、加賀藩二代藩主前田利長によって開かれ、平成21年に開町400年を迎えます。開町時は城下町として築かれたものの一国一城令による廃城で沈みつつあった高岡は、三代利常により商工業都市への転換が図られたことにより、近世城下都市、商工業都市、瑞龍寺や勝興寺をはじめとする寺院群、という三つの側面を持つ町として繁栄してきました。
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郷土映像教材『高岡物語−開町四百年の軌跡−』は、富山県映像センター(富山県民生涯学習カレッジ)や高岡市視聴覚教育センター、県内の視聴覚ライブラリーなどで貸し出しをしています。
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