国重要文化財・高岡御車山祭の山車の曳き手として市民ボランティアを募集し、全市民的な祭として盛り上げる活性化計画をまとめました。
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計画は国宝瑞龍寺など高岡の歴史・文化資産を生かした交流人口の拡大策や、中心商店街のにぎわい創出やまちなか居住施策など85事業を盛り込んでいます。
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11月中に認定される見通しで、国の財政支援を優先的に受けられることになります。
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計画の対象エリアはJR高岡駅と中心商店街を核に、瑞龍寺や高岡古城公園、土蔵造りの山町筋、高岡鋳物発祥の地・金屋町などを含む340ヘクタールです。また計画期間は認定時から2012(平成24)年3月までの6年間です。
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計画期間中の総事業費の見込み額は約200億円で、このうち公共事業は約170億円、民間事業は約30億円です。
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主な事業では大手町の中心市街地共同住宅供給事業、第2SOHO支援オフィス整備事業、高岡まちなか再生基金事業、大学連携による伝統産業再生事業、山町筋の無電柱化や金屋町の町並み保存事業、古城公園の園路整備など歴史・文化資産の再整備事業などが計画されています。
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数値目標では、主要観光施設の入り込み数を97万人(2006年)から26%増の122万人に設定、中心市街地の居住人口を17,597人から1%増の17,800人、中心市街地の平日・休日の歩行者・自転車通行量を11,300人(06年)から約19%増の13,500人、中心商店街の空き店舗数を46件から20%減の37件としています。
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まちなかでの住宅新築やマンション建設に助成するほか、JR高岡駅周辺整備や万葉線の新末広電停建設など公共交通の利便性も高める計画です。
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11月30日追記 |
11月30日付けで、第4次となる内閣府の中心市街地活性化計画に認定されました。今回は、高岡市のほか、福井市と越前市(福井県)、三沢市(青森県)、鳥取市(鳥取県)の4市の計画も認定され、既に第1次認定の富山市など18市が認定を含めて23市の計画が認定されています。
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