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トピックス No.130
2007/09/01
高岡のものづくりを紹介
映像ソフト「高岡市の伝統工芸」製作
「ものづくり・デザイン科」の教材としても活用

 高岡市は高岡の伝統工芸を広く紹介することと、高岡市が独自に進めている「ものづくり・デザイン科」の教材として活用するために映像ソフト「高岡市の伝統工芸」を制作しました。
 
 「高岡銅器」「高岡漆器」「人間国宝・大澤光民の技と美」で構成されており、その歴史、技術、製作過程、作者の思いなどを丹念に取材した作品です。
 
 女性レポーターのインタビューを交えるなど子供達にも親しみやすく分かりやすい作品です。また高岡大仏や金屋町、高岡御車山など銅器や漆器と関わりの深い映像資料が盛り込まれ、ものづくりのまち高岡を紹介する映像資料として、観光やイベントにも活用できます。
 
1. 内 容 高岡銅器 (30分)
 歴史、鋳造法(蝋型・双型・生型)、加工技法(彫金、象嵌)、着色技法、縁地の紹介(金屋町・弥栄節・与謝野夫妻の歌碑等)、伝統産業青年会活動、地場産センターものづくり体験教室 等
 
高岡漆器 (30分)
 歴史、彫刻塗(木地・彫刻・塗り)、青貝塗(木地、塗り、青貝加飾)、勇助塗り(石井勇助、夏目漱石「虞美人草」)、鯛盆、高岡工芸高校、デザイン工芸センター 等
 
大澤光民の技と美 (30分)
 50年のあゆみ・代表的な作品と仕事ぶりをインタビューで紹介、「鋳ぐるみ」による製作工程の紹介
 
総集編 (45分)
 高岡銅器、高岡漆器、大澤光民の技と美のダイジェスト
 
2. 制作数 150セット(DVD及びVHS)
 
3. 配布先 市内小中学校 ものづくりデザイン科の教材として活用
図書館、視聴覚教育センター 貸し出し利用
二上まなび交流館 研修教材として活用
生涯学習センター、美術館、博物館 映像ブースなどで放映
地場産センター ものづくり体験教室、資料館で放映
デザイン・工芸センター 工芸実習の教材として活用
市内観光施設 映像ブースで放映御
※ 観光ホームページやイベント寺の観光キャンペーンでも活用の予定

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