高岡市手洗野地内に高岡里山交流センター(仮称)建設を目指し、整備計画の策定に着手することとしました。
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市西部に連なる西山丘陵をはじめとする里山の歴史や文化、特産品を発信する施設で、地元国吉地区の公民館機能を持たせ、林業ボランティアの活動拠点とすることなども検討しています。平成20年度に用地買収、21年度に着工を予定しています。
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建設位置は県道小矢部・伏木港線沿いを想定しており、都市と農山村が交流を促進する施設になります。
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西山丘陵には奈良・平安時代の古道「山根往来」が走っていたと言われ、江道横穴墓群や五十辺の鍾乳洞、頭川城ヶ平横穴墓群などの遺跡が多く、里山交流センターでは出土品の展示や紹介も行う予定です。
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里山交流センターのある国吉校区はリンゴ産地としても知られ、山菜やきのこなどと一緒に販売したり、朝市も検討されています。
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6月補正予算に整備計画策定費250万円を計上しており、小ホールや研修室など必要な設備、運営方法について地元との協議が進められています。
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