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トピックス No.110
2006/11/01
高岡市の花と花木を選考
高岡市の花は かたかご に絞って審議
高岡の花木は サクラ か コシノヒガンザクラ か

 高岡市は昨年11月1日に福岡町と合併し、満1年をを迎えました。これまで旧市町では市の花や花木などが制定されていましたが、改めて新市の花や花木を制定するため、その案を高岡市緑化審議会に答申していました。
 
 高岡市緑化審議会で新市の花・花木の選定について話し合われたところ、市の花は異論無くカタカゴに候補を絞り込み次回に検討することになりました。
 
 市の花木は旧高岡市のコシノヒガンザクラを候補に話し合われましたが、単にサクラにしてはどうかとの意見もあり、次回に候補を絞り込むこととしました。
 
かたかご(かたくり) コシノヒガンザクラ
 
 コシノヒガンザクラは高岡古城公園に多く植栽されている品種で、富山県南砺波市城端町蓑谷の山地の急斜面に自生している、エドヒガンとキンキマメザクラの自然交雑種と考えられている富山固有種です。
 
  福岡町のにも桜の名所願渡川堤があり、ここにはソメイヨシノが植栽されています。
 
 元委員の泉治夫県ナチュラリスト協会長をアドバイザーに委嘱。新市の将来
像である「水・みどり・人 光輝く躍動のまち 高岡」をキーワードに、自然
性や文化性などを考慮することを選考基準に審議されました。
 
 早ければ11月末にも第2回の会合を開き、候補がまとまれば、市長に答申される予定です。