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トピックス No.3 2002/05/16
大型浚渫兼油回収船「白山」完成 平成14年5月16日 国土交通省北陸地方整備局
平成9年1月に発生したロシアタンカー(ナホトカ号)の重油流出事故をきっかけ建造が進められていた油回収大型船「白山」の完成式が、東京晴海ふ頭で挙行された。
この新造船は、船体両舷に備えた大型油回収装置に加え海面に浮かべて使用する油回収機や浚渫機能も整備している。
また「白山」は、「清龍丸」「海翔丸」に次ぐ3隻目の整備で、日本海沿岸に配備され事故発生から24時間以内に日本海沿岸に対応でき、防除体制の大幅な強化が図られることになります。
---白山は今年7月20日〜28日、金沢港で開催の「海の祭典」で一般公開される---
全長 約94m 幅 約17m 深さ 約7.5m 総トン数 4,200 t 主機関 3,200 ps×2 油槽容量 1,500 t 進水式 平成13年8月29日 完成式 平成14年5月16日 大型浚渫兼油回収船「白山」完成式 東京晴海ふ頭 平成14年9月13日・14日 伏木富山港にて、油回収訓練が行われる
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