レポートNO11「ネットワーク」

【お詫び】
レポートとしてネットワークに関してまとめる予定でいましたが、現在のところ掲示板からの引用で終わっています。

ネットワーク  
標題で書こうと思っていたところに電話が入った。
「91歳の女性で失禁がありオムツを使用しておられる。オムツは自分で洗っておられるようだが、ヘルパーが家事援助に入ってオムツも洗うことがあったらしい。孫と同居であるから家族同居で家事援助が必要な理由が必要である。
昨日の朝急にケアマネからヘルパーを利用できなくなった旨通達があり家政婦対応で時間単価900円だと言っていったということである。家政婦は厚生大臣から認可をもらっておりその届出単価は1200円位だと言われる。ケアマネさん勝手に単価を決めてもらっちゃ困りますね・・・。」といった内容である。

このケース、経過的要介護で急に言わなくても良いケースであり、オムツが必要になっているのなら区分変更の手続きをとる方法もある。また、オムツの給付を受けるのも方法であろう。どのような方かはお会いしていないので何とも言えないが、何らかの方法はあるはずである。
今まで給付してきて、法改正施行日に突然「使えなくなった」というのは余りにも一方的であり、改正法ではそのようなことは求めていない。かってから「きついケアマネ」という噂は聞いていたが、これは暴挙である。地域包括で主任介護支援専門員でも勤められることになれば大変なことである。

孫が明日担当課へ行かれるということであるから、せいぜい暴れてきていただきたいものである。後始末が必要なら後始末をするのも良いと思っている。

で、本題であるが、機関ネットワークなどは行政の責任でネットワークの構築をお願いしたい。
ただ、機関が作ることになっているネットワーク構築はそう簡単にはいかない。在宅介護支援センターが作らなければいけないとされていた地域福祉ネットワーク・地域福祉コミュニティー作りに関しては地域包括支援センターが担当することになったので、私のHPの全てを(在宅介護支援センターという名の指定居宅介護支援事業所の部分を除いて)地域包括支援センターと読み替えていただいても良いと思う。

昨日スタートしたばかりのセンターなのでしばらくは傍観するつもりであるが、機関が作るネットワーク構築には担当職員の資質が大きく左右するということである。ネットワーク構築にはソーシャルワーカーの役割が不可欠であるが、何をしてソーシャルワーカーというのかも明確になっていない。
資格としては社会福祉士あたりがその役割を担うことになるのであろうが、MSW協会では資格は問題にしていないようである。「社会福祉士会ではありませんから・・・」とあっさり言われてしまった。

現在難病団体に参加させていただいているが、こちらでもネットワークの必要性をフィルターにかけている。先ず浮かび上がってきたのが県難病相談・支援センターを中心に、大学病院を拠点病院とした二次医療圏での協力病院を核とした医療ネットワークの構築である。富山県は出足で少し遅れてはいるが、種をまいてきたことは先日報告した。
10年後が楽しみである。

10年と言えば、高齢者福祉のネットワーク構築に関して第一線を退いてから早いもので10年経ってしまった。後継者を作ってこなかったことが現状を招いていると言われればその通りではあるが、復帰の努力もしてきたことは事実である。
某君が在宅介護支援センターからケアマネジメントの本道を進む決断したときに、「内部から改革出来ないのですか???」と言ったことがあるが、彼の目指すところはケアマネジメントであった。広義で言えばケアマネジメントの中に地域作り・地域の社会資源作りも含まれる訳である。

過去10年においてネットワークの推移を見てきたわけであるが、10年先のネットワークがどのようになっているのか楽しみなところである。現状は横一線という事であるから、充分比較に耐えると思う。
しかし10年後といえばもう70歳に手の届く年齢である。やれるかやれないかは健康如何にかかっているように思う。
介護予防の意味もこめて頑張りますか・・・。

Re: ネットワーク  
近い将来介護保険が支援費制度と統合されることになる。その前段として障害者自立支援法が10月から施行されることになる。内容は基本的には介護保険法とほぼ同じ内容だが、重度者に対しては包括支援が行われることになる。
現在障害者相談支援センターがその相談を担当しているが、包括支援が必要になる重度障害の方々の問題解決にはさほど役に立っていないようである。施設やサービス機関が対応しきれない面と行政が重度障害(全身性障害者に対する国の補助金規定はある)の区分を知らないこともあり、一般障害者として整理されているようである。
このように基準がありながら、担当者は勿論のこと、行政もその内容を知らないことから行政ネットワークさえ出来ていない現状もある。

しかし介護保険法では法や制度を勉強された数多くの介護支援専門員という専門職が誕生しているわけであるから、一人ひとりの持つネットワークを統合していけば良いということになる。そこまで出来なくても行政の作るネットワークの要員に数えても良いようにも思う。しかし、委託機関である在宅介護支援センターに止まっていたのが現状だったのではないであろうか?
開業から2年間、「ケアマネ相談会」にはおおむね出席して来たが、ケアマネジメントリーダー事業ということもあるのか、在宅介護支援センター職員の顔ぶれはメンバーを除いてほとんど無いのが現状であった。勿論ケアマネでない在宅介護支援センター職員の存在も知っているが、地域包括においてはそんな好い加減なことはないと思う。
くどいようではあるが、在宅介護支援センターは地域活動を内包したケアマネジメント機関、相談窓口・相談機関であった。

かなり横道にそれたが、専門職一人ひとりの持つネットワークを行政ネットワークとして組織立てることは難しいことではあるが、ネットワーク窓口である各専門職を組織化することは出来る。これが地域ケア会議である。
地域ケア会議について行政担当者に聞いてみたことがあるが「市でやっていますよ・・・」という答えであった。これは市レベルでの運営協議会のことであろうか?
かって定例的に市在宅サービス調整会議として各機関の代表が集まった会議があった。この他に各在宅介護支援センターも運営協議会を開催することとされており、民生委員・福祉活動員の皆様にお集まりいただいたことがある。しかしこれでは充分ではないので、担当地域にあるサービス機関とは日々の連絡を取り合っていた。ここらをメンバーにして、一人ひとりがケアマネジメント機関であるケアマネジャーも集めれば地域ケア会議と言っても良いのではないであろうか?
今回出来た地域包括支援センターは1〜1.5中学校区に1箇所であるから、かなりキメの細かな地域ケア会議が開催出来るように思う。あとはやる気があるかどうかという問題であるが頑張っていただきたいものである。

ネットワークにはもう一つの形態があると思う。即ち行政ピラミッドの機関の専門性に集まるネットワークである。メンバーは専門職は勿論のことボランテイアや目的別団体などもそのネットワーク構成員になると思う。
〇〇支援センターなるものが出来てもネットワークが出来なくては機能しないであろうし実施要綱等には必ずと言って良いほど、連携とかいう言葉が出て来るはずである。
行政主導のネットワークと、その業務を担当する各機関のネットワークが一つになって始めて法の目的を果たすわけであるから、行政はしっかりと委託機関の指導をしていただきたい。もっと言うならば、行政事務の目的が住民サービスであることをしっかりと自覚していただきたい。厚生労働省はその責任を果たすべく今回の法改正で、出来ていない部分はしっかりと指摘している。
法は出来上がっていると改正前から申し上げてきたが、理念にかける部分を具体的に指摘したのが今回の法改正であったのではないであろうか?
名前や呼び名を変えたが、そのままだったということだけは無いようにしなければいけないとは思うが、果たして如何なのであろうか?地域包括支援センターの少し心配な門出である。

Re: ネットワーク  
今回「ネットワーク」という標題で書き込みをしましたので、この機会にネットワークに関してまとめてみようかと思います。
精力的にインターネット会議を開催していた4年前、某ケアプラン講師の方から
「連携」とか「ネットワーク」などの言葉を、私も実際に多用していますし、その実現を目標、理想として長年仕事を続けています。しかし、一言に「連携」と言っても、その具体的な意味が曖昧なような気がします。つまり、人によって、地域によって、時代によって、色々な場面や条件などで「連携」の意味(理解)が異なっているように思います。
 いつ、誰が、どこで、どことどこが、どういう方法で、どの位の頻度で、どの位の費用を使って、なぜ行なわなければならないのか・・・。そんな、基本的で、具体的なことの共通理解(認識)がはかられていないということです。

という言葉をいただいています。
http://www1.tcnet.ne.jp/kaigoken/newpage2kaigino3.htm

今回
http://messages.yahoo.co.jp/bbs?.mm=GN&action=m&board=1834885&tid=a1v2p8nldbja1wa4k4xa49a4ka5a4a5sa5bfa1bca5ma5ca5h2q5d&sid=1834885&mid=2075

http://messages.yahoo.co.jp/bbs?.mm=GN&action=m&board=1834885&tid=a1v2p8nldbja1wa4k4xa49a4ka5a4a5sa5bfa1bca5ma5ca5h2q5d&sid=1834885&mid=2081
と書き綴ってきましたが、機能しない機関ネットワークに関してその原因を探ると共にネットワーク作りの要などを書き綴ってみたいと思います。
連載の『研究会議』では、過去の実践として手探りでネットワーク作りに取り組んできた内容もご紹介していますので是非ご参照いただきたいと思います。

これは結論になるのかもしれませんが、行政担当者には人事異動がありますし、行政と市民をつなぐネットワークの要はソーシャルワーカーということになるかと思います。地域に根ざしたソーシャルワーカーの存在こそがその地域にとって重要な財産と言えるのではないでしょうか?

Re: ネットワーク  
まだ手をつけることが出来ませんので、思いついたことを書き綴っていきたいと思います。

『これは結論になるのかもしれませんが、行政担当者には人事異動がありますし、行政と市民をつなぐネットワークの要はソーシャルワーカーということになるかと思います。地域に根ざしたソーシャルワーカーの存在こそがその地域にとって重要な財産と言えるのではないでしょうか?』

医療連携が叫ばれる中、如何にMSWと連携を保っていくかという問題がある。
開業医の中にもソーシャルワークの必要性を感じておられる方もあり、先日主治医の依頼で往診された専門医から「情報提供書」を送っていただき、返書と一緒にケアプラン書類を送っておいた。本来なら訪問して面会を求めなければいけないところかもしれないが、あえて今回は、通常主治医に送っているFAX通信票を使わずに返書とした。
実は訪問看護ステーションが苦手とする医師だが、もう1件部分的に担当していただいているケースもあるので、この件に関して訪問するきっかけにしたいと思う。

さてネットワークの方向性であるが、ケアマネジャーの立場で論ずるのは地域福祉コミュニティー作りと利用者を取り巻く社会資源のネットワーク作りに止めておきたい。
医療ネットワーク作りに関しては、地域における医療情報・医療資源を患者本人に如何に有効に提供していくのかということがあるので、地域包括支援センター(在宅介護支援センター)の医療版といった意味合いも持っている。そういうことであるから、今回は医療に関してはMSW(あるいは地域連携室)を地域包括支援センターと読み替えていただき、機会があれば別の立場から論じたいと思う。
実際MSWのマニュアルには、福祉資源の相談窓口として在宅介護支援センターが明記されてあるが、その窓口があぶない・・・ただ単にスライドした形の地域包括支援センターもあぶない・・・と考えておられる方も多いように感じている。

ということで、先にも結論めいたことを書いているが「各々の立場で、如何に良い人間関係を作っていくのか」に関してのプロセスをまとめたいと思う。そしてこのプロセスにこそソーシャルワーク手法の鍵が隠されているのではないであろうか。

※日付の新しい順に編集するので、後々読む方に対しては結論が一番最後に来ることになる。そのような「まとめ」になることをお許しください。

Re: ネットワーク  
先日、地域連携室のある総合病院のソーシャルワーカーさんに質問する機会があり、 緩和ケアの地域支援ネットワークに関して、

 ・相談窓口を設けている市民団体等との関わりはあるのか?
 ・地域包括支援センターともかかわる予定があるのか?   と、たずねましたら、

『まずは(都道府県)行政内のネットワークから築きたい』と回答がありました。
 
内心、『福祉の相談窓口の実態をご存知なのだな。』 また、 『医療のネットワーク作りはきちんと順序だてて考えられておられる』と感じました。



非常に良い回答を得られましたね。(そう答えるであろう方をネットワークしています)
縦割り行政ですから、色々な相談窓口が出来ていきます。その相談窓口を先ず整理していく必要があります。医療分野においては総合病院のMSWがそのパイプ役になっていくものと思われます。
市民団体・患者団体はその規模によって各行政と関わりを持っていくものと考えますので、MSWとの関わりは重要だと思います。

必要があって、大学病院を拠点病院とした総合病院の医療ネットワーク・協力体制構築に対して働きかけを行っていますが、医療学閥の問題もあり少し負担になっているようにも感じています。時間がかかることとは思いますが、取り組んでいただけています。県の担当者にはその必要性だけはご理解いただけたようです。

多方面からの働きかけがありますので総合した話ですが、MSWにも色々あるということですね。地域包括支援センターに関して現状では福祉相談窓口としては除外(公正さが保てない)した格好になっていますが、個々のMSWを見た場合、仲良しクラブ的な関係になっておられる方も中にはあるようです。ここでも公正・中立という立場が不明確になっていることもお聞きしています。
要は、誰が相談に当たっても同一レベルの結果を導き出せるという品質の保証がその専門性ではないかと思います。これもネットワークで解決していかなければいけない問題だと思います。

そういう意味でも行政の持つネットワークはしっかりとしたものにしていっていただきたいですね。

『(総会には)無理に出席しなくてもいいよ』と言われたみたいで欠席したようで、
先日総会で出された弁当を役員さんが家まで届けてくださいました。

私(家族)としてはそれくらいの関わりがちょうど良いので、



これも重要なことですね。

Re: ネットワーク  
tspsn075 さん、こんばんは。
投稿時間を見ると一投稿に2時間もかかっていました。用事をしながらまとまりのない文章でした。

その後が、おかしかった。
県に介護予防申請して委託契約書を書いてきてくださいと言われ、「えっ?申請書っていったけ・・・???」と思いながら県庁まで行った。


先ずは信用しないことからはじめてください。先日も会議録がFAX送信されてきたので斜め読みしたのですが、有もしないことを論議していました。
電話で担当課にお伝えしたのですが素直に聞かないんですよね。もう無駄な電話賃を使うのは止めました。内容は
http://messages.yahoo.co.jp/bbs?.mm=GN&action=m&board=1834885&tid=a1v2p8nldbja1wa4k4xa49a4ka5a4a5sa5bfa1bca5ma5ca5h2q5d&sid=1834885&mid=2152
これです。

今日は事業所回りをしていましたが、深刻な問題がありました。
困難なケースも進んで受けてくれていたデイサービスセンターが今月になって急に定員一杯になった話を先日聞いていましたが、理由がわかりました。
要支援者のサービス難民が増えそうです。
予防プランを受けない事業所もあるのでケアプラン難民も出そうですが、今回の法改正ではしばらくの間混乱は免れないと思います。
私も先日の地域包括の対応を見て、そのセンターの予防プランは受けないでおこうかと考えていたのですが、利用者のことを考えれば致し方ないかとも思っています。せいぜい手の内を見せていただきますよ。

最初は、地域包括支援センターも緊張して大変なんだろうなと言い聞かせることにしました。
隣の町内だから、仲良く協力し合ってこちらからも情報を提供しながらいいものを築いていって頂きたい。


そうあって欲しいとは思いますが・・・どうもね・・・。

人的ネットワーク  
ケアマネジメントで必要とするネットワークは利用者を中心に組み立てた社会資源のネットワークである。即ち本人も含めた人のネットワークであり、異職種間の連携を保つためのネットワークである。そのつなぎ役がいわゆる相談援助業務に携わるものの果たす役割のように思う。
本人を中心にばらばらに形成されたネットワークを一つにまとめ上げる作業を某MSWに持ちかけた。医療ニーズの高いケースである。人的ネットワークの活用方法の一つである。

地域包括支援センター担当地域の居宅介護支援事業所を組織した会議が始まるようである。この意図がよく判らないのであるが、地域におけるネットワークの形成を意図する会議であるなら地域の社会資源を組織するべきであると考える。
「ケアマネジメントを手段として活用したコミュニティーソーシャルワークが必要」というのは行政が進むべき地域福祉の方向性を示した言葉であり、地域包括支援センターに配属された社会福祉士あたりが取り組まなければいけない問題である。この件に関して校下の民生委員の会合でお話したことがある。

今回利用者の抱える問題を人的ネットワークを使って協働する事になるが、「ケアマネジメントを手段として活用した」ということになるのであろうか?機関ネットワークに拡がりを見せれば良いと考える。
本当はもっと大きなネットワークに向けて論議したいところだが先ずはケアマネジメントを手段として・・・である。

ところで地域包括支援センターを核とした地域会議だが、まだその段階なのであろうか?そういえば昨年まで行われていたケアマネ相談会に在宅介護支援センター関係者はほとんど顔を出していなかった。ケアマネジメントリーダーが主任介護支援専門員にスライドするようだが、一部ケアプランも見せていただいている。伝わってくる情報からの推測だが行政主導で動いている感もある。「コミュニティーソーシャルワークが必要」には程遠い現状のようである。会の趣旨を聞いてはみるが、時間を割いてまで出席する会議かは今のところわからない。
「これ出んなんがけ・・・」という話もあった。
相談援助業務に携わるものの会議は〇〇協会的な集まりであり、居宅介護支援事業所という機関のネットワーク作りには有効な人的ネットワークを形成するかもしれないが、果たしてこの機関ネットワークが必要なのかは疑問に思う。また、コミュニティー作りには役立たない。地域包括支援センター主導の地域ケア会議に発展させていっていただきたいものである。

Re: 人的ネットワーク  
実際の担当ケースにインターネットを使うのは始めてであったがスムーズにことが運んだ。気付かない部分もあるので後程本人に確認してみる事にするが、何よりも良いのは記録が残ることである。
『高岡発・介護問題研究会議』はケース会議も想定して作ったHPだが、狭い地域では個人情報保護ということからも危険はある。しかし裏日本がこれだけインターネット人口が少ないとは思わなかった。

ケアプラン関係文書はファイルとして存在するわけであるから、事業者間の文書送付をメール添付などにして送れば書棚も必要なくなるかもしれない。実際プリントした書類を読み返すことはほとんどない。ケースは動いているということである。
ケアマネジメントとはその時点・時点でどのような対応をしたかということであってケアプラン文書ではない。かと言って一行プランを書いて来訪を待つケアマネジメントリーダーも困ったものだ。今は主任介護支援専門員と言うそうである。

通信・連絡方法は別としてネットワーク作りには色々な方法がある。私はその方法の一つとしてHPを公開しているが、そのネットワークは専門職から一市民まで幅が広い。近いところを見てもインターネットがきっかけのお付き合いはかなりある。後日どうしてわかったかと聞いてみると「高岡 介護」の検索で出るそうである。高岡を代表する介護に関するHPということか?「高岡 介護保険」でも同じであった。

インターネットを使える事業所へメール添付で文書を送っても良いのだが、持参することが訪問のきっかけにもなるので止めておくこととする。またこの訪問が人的ネットワークのきっかけになっていることは事実である。
そういう意味では通信費はかなり使っている。ガソリン代やプリンター費用も通信費に計上しても良いほどである。

「人的ネットワーク」とは必要なときに如何なる通信手段をとっても即対応していただける関係なのかもしれない。そのためにも日々考え方をすり合わせておく必要がありそうである。
忙しい方とのネットワークには時間のすり合わせも重要なことである。

Re: 人的ネットワーク  
昨日某協会総会に始めて出席した。職能団体として人的ネットワークの構築を目指しておられる。総会後の講演の講師はもう13〜4年前に県老施協生活指導員部会でご一緒した方であるが、当時からこの職能団体にも参加されていたそうである。
ご本人は講演の中で「年を取ってしまって・・・」と言っておられたがまだまだお若い、これからが本当にご活躍されるのではないかと思う。年齢だけは見本を見せたいと思う。
講演の大筋は、対象者の生活環境を如何に整えていくのかというソーシャルワーカーの基本姿勢に関してだが、ケアマネジメントの基本とも通じるものがある。というか、一連の流れとしては同じものなのである。
「ケアマネジメントを手段として活用したコミュニティーソーシャルワークが必要」ということになるのであろうか。

当時の老施協生活指導員部会は、行政の補助金をもらっている法人団体の部会であるから、事業者団体・行政機構の一部と言って良いかと思う。
介護保険がスタートして民間事業所も参入する事になり、老人保健施設・医療関係施設も介護保険ということで一つのテーブルに着く事になるが、この行政機構の一部としての事業者団体の部会として居宅介護支援事業者部門が組織されてきた。今年に入って全国介護支援専門員連絡協議会が、個人加盟の職能団体として日本介護支援専門員協会と名を変えてスタートを切ったが、地方がついていっていないというのが現状ではないかと思う。

職能団体が目指すものは人的ネットワークであり、事業者団体が目指すものは機関ネットワークであるのだが、ケアマネジメント・ソーシャルワークに関しては、縦割り行政が作った機関ネットワークの垣根を越えていかなければいけないという問題が潜んでいることも事実である。
当時高齢福祉課と社会福祉課の間にある衝立の間を自由に渡り歩いていたのだが、これがソーシャルワーカーの役割なのだとも思う。

在宅介護支援センターが機能しなかったのは機関ネットワークの枠にはまっていたこともその原因の一つであると思うが、今その二の舞が行われようとしている。日本介護支援専門員協会の誕生に見るように、地域包括支援センターは担当地域における人的ネットワークの形成を求められている。地域の社会資源と大きくネットワークを作り上げていただきたいものである。
機関ネットワークが機能するためには、網の目のように張り巡らされた人的ネットワークが先ず形成されなければいけないと思う。
機関ネットワークから人的ネットワークは誕生しないことをお伝えしたい。

Re: 人的ネットワーク   
重度認知症と介護が必要な老夫婦がある。家族は就業で日中の介護は出来ない。日中ヘルパーが支援を行っていたが今月に入って支援を打ち切られたという。これも地域包括支援センター受諾法人のケースである。

かって社会福祉協議会から、措置時代から支援を行っている、同居家族がありながらの生活支援のケースに関して、ケアマネ相談会に事例として上げられたことがある。市担当者は全て切る方向だったが、「措置時代から継続しているケースなら適切なケアマネジメントに基づくものなのではないですか?厚生労働省は一律同居家族のいる生活支援を切る方向ではないですよ・・・それとも措置自体が間違っていたのでしょうか?」と切り替えしたことがあるが、伝わってくる情報は「地域包括支援センターが生活支援を切る方向で動いている」ということである。

今必要なのは、利用者の立場で行政と法解釈に関する議論が出来る専門職集団であり、市町村レベルでの意識の共有ではないであろうか?「一律」の解釈には反論することにする。
生活支援が必要な解釈ですり合わせが必要なのは「2、家族が障害、疾病等 3、その他」の内容だと思う。紹介したケースでは、夫が重度認知症であるから障害とも疾病とも取れる。あるいは重い障害や疾病を持つ日中一人(又は老々)暮らしの方には支援が必要と考える。

地域包括支援センター関係のケースが伝わってくるところを見れば行政の方針なのかもしれない。委託機関であるから仕方のないことなのかもしれないが何かすっきりとしないものを感じる。公の場で議論していただきたいものである。法改正の経過では色々言われてきたが、結果として、適正なマネジメントは必要だが、長時間の生活支援を整理しただけと受け止めている。

ところで思い出したが、私が現在実行しているプランと同じ内容に関して介護報酬の返還命令が出ていたと聞いている。議論の末、移送と介護を分けて考えることが出来るようになっていただけたようだが、返還させた報酬は返されたのであろうか?
誤りは誤りとして認めていただけるそういった関係を作っていきたいと思う。

機関ネットワークでは中立的な立場での話は出来ないであろうから、先ずは人的ネットワークを作り上げることが最優先課題ということになるのではなかろうか?もう一言言うならば、行政自ら機関のネットワークを動かそうとすることは暴挙に近いということである。

ネットワーク
かなりかみ合って来ているが、これも偶然なのかもしれない。
昨日障害者の狭い部門の会合に出席したが、来ておられた方は多種多様であった。提示された問題に対して通り一遍のアドバイスはしたが、1件私のスケジュールともかみ合った相談があった。

話をよく聞いてみるとここにも縦割り行政が横への拡がりを見せていない実態があり、公的制度の情報が行き届いていない現状を目にした。
確かに入退院を繰り返し、その間住所変更もあったのだから情報が途切れる要素があったのかもしれないが、行政事務としての取り扱いではなく個人を主体とした情報の流れを作って行っていただきたいものである。重篤な症状であり何処にでもある症状では無いので、なおさらそう思ったのかもしれない。

病院を聞いてみたらメールで対応できるMSWのいる病院であった。受診は一週間後、相談にのっていただけるように依頼するには充分時間がある。早速帰ってからメールで個人情報を伝え依頼した。
近くに病名は違うが良く似た状態の介護・看護を続けてこられた方がおられ、先日患者会を設立されたと聞いている。早速難病団体にも情報を問い合わせすると日曜日にお会いできることになっていた。
予定表を確認するとMSWにも週末にお会いできる事になっている。良いタイミングと言えばそれまでなのであろうが、ここにも偶然が重なっていた。
このケースは日程的にもネットワークにかみ合っていた。

こんなに良いタイミングで関係者にお会いできることはそう無いであろうが、今後本人を中心とした良いネットワークに発展していけば良いと思う。
人的ネットワークから機関ネットワークへ、そして本人を支えるネットワークへ発展していくことがコミュニティーソーシャルワークの姿なのかもしれない。そういう意味でも患者会等各種団体の持つ組織力も大いに活用したいものである。そのような橋渡しがしていければ良いと思う。

昨日の会には某県議の参加もあった。
会終了後名刺交換をさせていただいたが、その立話の中で「富山県難病相談支援センター」の実態をお話した。先に全国難病センター研究会で、これも偶然であるが担当者と某MSWのつなぎ役をしたことも伝えた。今後県内で大学病院を拠点とした県内の総合病院の協力体制の構築が望まれる。そのネットワーク作りに別の角度から働きかけていただけるようである。

機関紙原稿として書いた文章だが、その機関紙発行がもう少し先になりそうなのでHPに掲載したが、内緒でアドレスだけご紹介いたします。
http://www1.tcnet.ne.jp/kaigoken/nanbixyonextutowa-kutoyama.htm
ついでですので・・・これも
http://www1.tcnet.ne.jp/kaigoken/jidoukixyuuinnki.htm

Re: ネットワーク
相談後の日程調整の電話をしたが、非常に丁寧に相談に乗っていただけたようだった。障害・難病団体のネットワークで良く似た体験をしてこられた方とのつながりも出来た様子だった。難ネット総会後の交流会には本人と2人のお母さんが一緒に顔を見せられていたし、明後日一緒に出かけられるそうである。もしかして・・・先日紹介したい人があると聞いていたその場所かもしれない。
明日相談に訪問する約束をしたが、もう全て解決しているのかもしれない。公的制度とのつながりの確認と状況の変化に対する対応など、今後の継続した関わりの確認をすれば良い状況のようにも感じ取れた。

訪問保健指導を受けることが出来ない状況であるということから問題点を解きほぐしていったが、医療・保健・福祉のネットワークは確保されたようである。そしてもう一つ大きな成果があった。ピアカウンセリング。同じ悩みを抱えて来た仲間が出来たということである。このプロセスを行政も取り組んではいるが、組織としての取り組みであるのでなかなか拡がりを見せない。それは何故なのであろうか???

乳幼児健診の案内が来て、現状をお話して、検診に行けないことを伝えておられる。電話で応対した方が「個」を重視出来る方なら横へのつながりがあったのかもしれない。ここがお役所仕事と言われる所以であり、同じ機関内であっても隣の担当にはつながらない。縦割り行政の実態である。
ケアマネジメント・ソーシャルワークは「個」からスタートする。ここが大きな違いなのだとも思う。

囲い込み型ケアマネジャーは自社サービスからスタートする。

Re: ネットワーク
今回人的ネットワークワークの会合から人的ネットワークを使って機関ネットワークにつなぎ、片や人的ネットワークの拡がりを得るために人的なネットワークにつないだわけであるが、双方向の拡がりが期待通りに出た。
ここで一旦その点検の意味も含め相談という形の意見交換をすることとするが、もう人的ネットワークは充分に拡がっていっているようである。

必要なら地域で人的ネットワークを使って機関に働きかける必要があるし、人的ネットワークの方向性を確認する必要もある。この繰り返しがいわゆるモニタリングと言われているものである。
スタートしてから1週間、明日の意見交換で凡その姿は見えてくるものと思われるが、表面に顔が見えている方だけで機関2・人的3の5人の方々とそれぞれ関わってきたが、そのネットワークがどれだけに膨れ上がっているかは判らないが、このネットワークのつながりを作ることがコミュニティーソーシャルワークなのかもしれないと思う。今後活動が継続的に展開されるとすれば、そのネットワークはますますの拡がりを見せるものと思われる。そしてその拡がりは機関・人的ネットワーク双方の拡がりであることは言うまでもない。
今回機関ネットワークの調整を主にMSWに依頼して、私は主に人的ネットワークを担当した訳であるが、必要があれば地域での調整も必要になってくるであろうし、人的ネットワークで登場していただいた方々との調整も必要になってくるかもしれない。

機関ネットワークの中にも人的ネットワークは存在するが、これが職能団体・専門職のネットワークである。しかし通常はその専門性や職業倫理を高めるための目的を持っているので実際のケースで協働するケースはそうはないであろう。保健・医療・福祉の向上を目指す、異業種混合のネットワークを目指す職能団体であるからこれが出来たのだとも思う。
この機関ネットワークの中の人的ネットワークの拡がりから、行政機関の機関ネットワーク確立に結び付けていただきたいものである。現在は組織ネットワークでしかない。

一方のネットワークは障害別団体ネットワークであり、現在障害や病気の区分をなくして当事者がかかえる問題を大きくネットワークでつないでいこうというネットワークである。今回は幼児ということでの結びつきがあったが、今後障害での結びつきが出てくるかもしれない。かかえる問題は同じでも、通常はその段階によって違って来ることが多い。
今は何とかなっているがこの先どうなるのか???
今は若いから在宅サービスを使いながら在宅介護が出来るが、私たちが年老いたらこの子はどうなるのだろう???
といった内容で高齢者介護とはニーズ(お困りごと)が違ってくるのが一般的である。しかし、日々の生活介護に関するニーズには共通したものがある。
日々の生活介護は各種制度を利用すればある程度解決するのであろうが「???」に関しては同じ悩みをかかえた同士の『心』の支えあいが必要になってくるであろう。いわゆるピアカウンセリングである。

今回の取り組みに関してネットワークの角度から書き綴ってみたが、ネットワークが出来ない一番の要因は先の投稿の最後に書いた「囲い込み」体質である。相談員の技量にも影響する問題ではあるが、先の社会福祉士会シンポジウムでも指摘されていたことだが、独立された一番大きな要因は「囲い込み」を指示されたことであった。社会福祉士に限らず、介護支援専門員など相談業務に就く者はその独立性・中立性を求められている。
何故かと言うと、あらゆるネットワークを駆使して行うのが、保健・医療・福祉相談であるからである。

Re: ネットワーク   
一方のネットワークは障害別団体ネットワークであり、現在障害や病気の区分をなくして当事者がかかえる問題を大きくネットワークでつないでいこうというネットワークである。

相談の結果必要が出てきたので私の持つネットワークで利用できる施設を探してみた。結果的には同じところへたどり着いたのだが、高岡市民でありながら市内の施設ではなかったというところが残念なところである。しかし、条件こそ整わなかったが受け入れる意欲を見せていただいたところはある。これがせめてもの気の休まるところでもある。

一応経過報告も兼ねてネットワーク相談会の首謀者を訪問したが、違う角度からのネットワークを使っても同じ結果という現実に寂しさを感じた。
しかし条件こそ整わなかったが今後体制作りに取り組んでいただけるかもしれない施設にも廻り合ったし、また本人からも市内に受け皿を作る準備があることを密かに教えていただいた。

今日訪問した施設の代表は通常はかなりの辛口の弁の方であるが、短時間の話の中から何故か心が伝わってきた。「心は同じですね・・・」と別れてきたが、この心のネットワークこそが人的ネットワークの支えになることを確信した。
「儲からないお仕事ご苦労様です・・・」とは心に響く言葉であった。

Re: ネットワーク
昨日の会談は熱を帯びていた。
天下り人事が地域福祉の発展に真価を発揮して、地域包括支援センターが核となって地域福祉コミュニティー作りに奔走されるようになればこのような手段も必要はないのだが、それが出来ない現状の下では少し手荒な方法も致し方ないようにも思う。
民間参入を意図した介護保険法が出来上がった真意に関しては私論を述べたことがある。また、建設談合・天下り人事の当初の目的にも触れたことがある。これらは同じ目的を持っており、その品質管理・質の向上を意図したものである。
しかし介護保険法の現状を見る限りでは、行政ピラミッドの末端組織である在宅介護支援センターが囲い込み機関と化した現実もある。また法改正後の状況を眺めているが、どうも同じことの繰り返しが行われようとしていると窺えるので、少し大きく現状を捕らえていくことにした。

無差別にネットワークを拡げていくつもりはないが、かなり拡大した地域ネットワーク作りに今後取り組んでいく方向性が見えてきた。一人ひとりのケアマネジャーが持つ独自のネットワークの輪を一つのネットワークに纏め上げようということであり、ネットワークは優良な専門職個人にまで拡がっていく。
そのような方々をネットワークで纏め上げるためにはケアマネジャー自身も優良である必要があり、何を持って優良かというと、その行動力であり、如何に優良なネットワークを持っているかということである。
そういった中から人的ネットワークの輪が拡がり、囲い込み型ケアマネジャーの監視役も出来ていくということであり、実際のそういった方面からの情報も沢山ある。
そもそも『会議室』設置の目的は人的ネットワークのたまり場であったが、遠いところからは沢山の方々に訪れていただいているが、足元が少しお寒いようにも思っている。もっとも留守がちの『会議室』であり、出先で会議を開いているからそれで良いのかもしれない。

その第1弾としての行動が始まる。今後可能な限りこの方式を拡大させていくことになるが、ここで重要なことは、その目的だと思う。
http://messages.yahoo.co.jp/bbs?.mm=GN&action=m&board=1834885&tid=a1v2p8nldbja1wa4k4xa49a4ka5a4a5sa5bfa1bca5ma5ca5h2q5d&sid=1834885&mid=2248
せっかくおこされた行動であるから、その意志を貫いていただきたかったと思う。
介護保険法の「公正・公平」な運用と介護支援専門員の「独立性・中立性」に結びつけるような拡がりに期待していたのだが・・・。

(追伸)
ページ中の記事『「予防プラン拒否」行政歩み寄りで和解 2006/05/29 』のアドレスは
http://www.kankyo-news.co.jp/silver/c03_01.html
です。

Re: ネットワーク   
昨日突然来客があり快談であったが、ぼんやりと「富山県独立型介護支援専門員ネットワーク」の進む道が見えてきた。予てより組織化・法人化に関して構想を廻らせて来たが、これならやれそうだという方法にたどり着いた。
独立・中立型介護支援専門員全国協議会も法人化を目指していたが、結果は「ダメだったみたい・・・」ということらしい。富山県で成功出来れば「富山発」ということで「富山型」にあやかりたいとも思う。角度を変えてみれば富山型を巻き込む結果になるかもしれない。それくらい幅の広い、奥の深い法人形態である。
『高岡発』構想の法人形態が「富山発」でスタートして「富山型」も巻き込むことになればそれこそ頭がこんがらがるかも知れないが、実現には関係者の意欲と「無限を理解する思考力」が必要になってくる。「宇宙哲学?」と表現しておこう。

読者の皆様は有限の世界で生活しておられるから、有限の世界しかご存じでない。物質の構造は原子核(陽子と中性子)とその周りを取り巻く電子で形成されている分子の集合体なのだが、これは有限の世界であり原子物理学で学ぶ。
これを宇宙にあてはめてみていただきたい。近いところでは太陽を中心に惑星が周回している訳で、太陽系を一つの分子とすると、太陽系が無限に広がるのが宇宙である。確か宇宙物理学という学問の分野もあったように思う。
それではその宇宙の果てはどうなっているのであろうか???
数学では∞(無限大)と横8でこの論理から逃げている。また、ゼロが分母の割り算は「不能」だそうである。
学生時代にこの無限大議論をしたことがあるが、経済学を学ぶ彼は「宇宙は巨大生物であり、太陽系はその構造の一部である」と表現したが、「それじゃ巨大生物の外側はどうなっているの???」と反論したことがある。何処までいっても有限であり、無限の定義は明確ではない。

ということでまた新しい言葉を発明してしまったが、「無限大」を哲学するのと介護保険法審議段階で出てきた「介護支援専門員の独立性・中立性の確保」とは同レベルの話なのかもしれない。
ということで、ネットワークのあり方を中心にこのことを哲学してみたいと思う。

天使のつばさ
標題の全国組織があるが「全前脳胞症」の子の患者会である。

http://www5f.biglobe.ne.jp/~ten-tuba/sinmenu.htm

病気というか症状を知っていただきたいのでアドレスを紹介したが、先日富山県で全国から集まられる宿泊会があった。知っていれば行ったかも知れないがそれを知って知らせて頂けなかったのかもしれない。でも、県東部の方をご紹介いただけるということである。

ちょうど平行してこの会に関係するネットワークに関わった。病名こそ違うが母は強し、そのネットワークは強靭なものである。年代も違うが同じ悩みを抱えてきた方のネットワークとかみ合った。
今日そのネットワークの自宅を訪問したら大変なことが起きていた。ほとんど帰られたそうだが、まだ20名はおられたように思う。「アベマリア」さんも紹介していただき、和やかな中の患者会ネットワークの素晴らしさに触れてきた。恐らく最盛期には身動きも出来なかったのであろう。ほとんど帰って20人である。

何故この会が素晴らしいかというと、障害を持つ方・その親がこのネットワークを支えている。閉鎖的なところは微塵も見受けられない。全てにおいてオープンだから時々お茶を飲みに立ち寄る。介護家族に暗さはなく、よく行政批判の論議をさせていただく。ここにこそ『介護問題』があるのだが行政は気付かない。介護は永遠に続くということである。

標題の「天使のつばさ」に戻るが、患者会は良く似た条件下で良く似た体験をしている。その体験を生活に活かすことが「ピアカウンセリング」なのであろう。ソーシャルワーカーは無力である。
その無力なソーシャルワーカーの出来ることは人と人を繋ぐことである。それしか出来ない。これが人的ネットワークのネットワークの一番大切な部分だとも思う。

福祉に涙は付き物である。その涙を大切にしていただきたい。

Re: ネットワーク   
『で、本題であるが、機関ネットワークなどは行政の責任でネットワークの構築をお願いしたい。
ただ、機関が作ることになっているネットワーク構築はそう簡単にはいかない。在宅介護支援センターが作らなければいけないとされていた地域福祉ネットワーク・地域福祉コミュニティー作りに関しては地域包括支援センターが担当することになったので、私のHPの全てを(在宅介護支援センターという名の指定居宅介護支援事業所の部分を除いて)地域包括支援センターと読み替えていただいても良いと思う。』

行政の勘違いであろうか???地域包括支援センターを核として作る機関ネットワークはケアマネジャーのネットワークではない。
地域ケア会議を地域で行ってこそ意義があるので、その重要なネットワーク図が「保健福祉計画・介護保険計画」から消えている。代わりに図解してあるのが「在宅介護支援センターという名の居宅介護支援事業所」が介護予防事業を行うという図である。
何方が素案を書いているかは判るが、前任者の意向に沿った運営が為されて来なかったのであろうし、今後も人事異動で計画と実践の内容が異なってくることも考えられる。一度ブロック会議の場でネットワーク図の重要性をお話したことはある。

先日も私的にご指摘したが、要となるソーシャルワーカーが目に付かない。人がいないということではないが、活用し切れていないという面が目に付く。コミュニティソーシャルワークを如何に進めるのかという企画・立案や実践においても要となる人材に一貫性がない。
地域包括支援センターを核とした縦列のネットワークだけは是非作っていただきたいものである。

職能団体のネットワークは横列のネットワークに位置付けられるものと思う。各種団体とお付き合いをしているが、いずれも行政の関与はない。それが横列のネットワークの意味である。
患者団体等も横列のネットワークであるが、私の情報源は概ねそんなところである。横列のネットワークを言い換えれば人的なネットワークであり、人的ネットワークを組織することは出来ない。

そのほかにケースを通じたサービス事業者とのネットワークがある。これも人的ネットワークに近いが、デスクワーク中心のケアマネジャーにはこの第2のネットワークは芽生えないであろう。サービス事業者が利用者側に付くかケアマネ側につくかという場面もあるという話であるが、ケアマネ交代に動くこともサービス提供拒否に動くこともある。

この様に各種のネットワークを絡めていくのがソーシャルワーカーの仕事でもあるのだが・・・旧態依然とした主役が交代しただけの運営ではネットワークは出来ていかないであろう。しばらくはお手並み拝見という事にしておこうと思う。

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