介護研ニュース  編集・発行『高岡発・介護問題研究会議』
                       発行責任者  二   上     浩
新事業特集号 2003・3・25発行     URL 
http://www1.tcnet.ne.jp/kaigoken/

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 2月に、富山県内の福祉情勢が大きく揺れ動きました。
 富山市の「コーディネーター制度」の報道を皮切りに、高岡市の「第三者評価制度」、これに追従する様に県が「第三者評価制度」の準備に入りました。
(第三者評価制度に関しては、結果として、高岡市のパフォーマンスだった様子です。)

 この時点で高岡市には、在宅介護支援センター事業の原点とも云える、大きな事業計画がありました。
 『新事業』(コーディネーター制度?)は、在宅介護支援センターが本来持っている『地域活動』の機能を、独立させて制度化されたものです。

 HP『高岡発・介護問題研究会議』は、私が8年前に、伏木・古府・大田・万葉・成美・西条・横田で、在宅介護支援センター・ソーシャルワーカーとして実践した『地域活動』の内容を基本に組み立てています。
 このHP活動が、高岡市高齢介護福祉課の中枢に届いていました。

 新事業スタートに向けて、高岡市高齢介護福祉課から意見を求められました。
 議会前の三月二日(日)主幹と基幹型在宅介護支援センター担当者二名の方と、親しく懇談させて頂きました。(意見・情報交換と言った方が適切かも知れません)
 ここに、その内容を、HPからのコピーや私の考え方を中心にご紹介したいと思います。(HP『高岡発・介護問題研究会議』のどの部分を読んで頂いても、新事業の内容です。)

高岡市高齢介護福祉課と意見・情報交換

 意見交換に向けて、HP『高岡発・介護問題研究会議』の内容をまとめて臨みました。
http://www1.tcnet.ne.jp/kaigoken/newpage2repo-tono4.htm
 ご参照下さい。

 主幹が地域の会合で、約束の時間より少し遅れられたので、基幹型在宅介護支援センターの方々と、当時の情報交換を、具体的に名前を上げて、連携の様子もお話しする時間がありました。
 主幹を交えては、重要な部分はしっかりとお伝えしました。
 主な内容を、HPからの引用も含めて、項目別にご紹介いたします。

〇私の実践は、特養ホームの生活指導員の考え方をそのまま地域に持ち出した事。
 施設内での生活指導員の立場をそのまま担当地域に当てはめたのが、私の在宅介護支援センター・ソーシャルワーカー活動の第一歩でした。

〇担当地域の利用者台帳は、町内(民生委員担当地域)別に整理したものと、校下別に一覧出来るものの二種類あった事。
 私は「在宅介護支援センター」を地域の皆様に知っていただく為に、次に紹介する行動や事務の整理をしました。
(1) 担当地区内の町内(民生委員担当区域)の地図を作りました。
約90名の民生委員さんを訪問して、地図上に担当区域の線引きをして頂きました。(最初は訪問の口実程度に考えていましたが、仕事を進めて行く内に、非常に重要な道具に変身しました)
そして訪問の目的や在宅介護支援センターの仕事内容の広報をさせて頂きました。
又、定期的に、担当区域内の福祉・医療・保健対象者について、現況報告を兼ねた情報交換を実施いたしました。
(2) サービス利用者の追跡調査を実施しました。
 母体法人のサービス利用者以外の福祉対象者に関して、市のねたきり・痴呆申請者の訪問調査と同時進行で訪問調査を実施しました。(サービス利用者で、訪問相談の必要な方の相談にも出かけました)

 又、校下別に、福祉対象者の一覧表を作りました。
 その為に、福祉サービス利用者の追跡調査や、サービス機関との情報交換も実施していました。
 そして、担当地域の一番大きい校下、伏木民生委員協議会からも情報交換を求められていましたので、市の了解を得て、一覧表をお渡ししていました。

(4) サービス利用者・対象者台帳を町内(民生委員)別に整理しました。(クリアケース利用)
 ファイルを町内別に整理して、民生委員さんとの情報交換に役立てました。
 勿論、プライバシーの保護については充分配慮した上でのことです。
 訪問相談にはそのファイルを持って行くので、ついでに民生委員宅を訪問しても、手元にはいつも資料がある状態を作ることが出来ました。
 移動する事務室です。
 この方式。皆さんぜひご利用になって下さい。
 表紙裏には(1)で作った地図をファイルしていましたので、家がわからないという事もありません。
 非常に便利な台帳です。

 「この台帳、雨晴苑にあるはずです。」とお伝えしました。

〇委託の様子でしたので、
 「在宅介護支援センターは独立機関である」と変えて行くのは行政の責任である事。
 私は、市直営で運用される事が望ましいのではないかと思っています。
 すべての在宅介護支援センターに、市から「コーディネーター」を派遣するのが理想と考えますが、委託の方法を取られる場合、例えば、社会福祉協議会組織と連携した形で、社協地域福祉担当者と机を並べて、基幹型在宅介護支援センター分室を配置して、在宅介護支援センターの取り組みのお手伝いをして行くと云うのは如何でしょうか?

 議題に「在宅介護支援センターは、地域活動を内包したケアマネジメント機関として制度化されており、上記、母体法人のサービスは整備されているが、囲い込みは一切行わない。”に徹する必要がある(必要な方に必要なサービス)と考えられますが、・・・」と明記いたしました。
 〇〇さんは『利用者と事業者のどちらを向いて仕事をするのかという問いは、専門職としての倫理を厳しく験す問いであり、良心的なケアマネジャーほど、この板ばさみにあって苦しんでいるはずです』と表現されております。

 担当区域内でのケアマネジメントに際して、当然の事として母体法人のサービスへのニーズが発生すると思います。
 母体法人のサービスが利用者に対して「必要なサービス」の場合は、囲い込みとは言わないのではないでしょうか?
 そういう意味も含めて(必要な方に必要なサービス)とさせて頂きました。
 又「母体法人のセールスマン的役割を目的としている」在宅介護支援センターについては、法人に対して厳しい批判があってしかるべきと考えます。
 ひとつの提案です。
 各サービス機関のケアマネジャーは、その分野における非常に高い専門性をお持ちです。
 利用の中心となる、サービス機関のケアマネジャーにケアプラン作成をお任せしたらいかがでしょうか。
 在宅介護支援センターは、ケースを「利用者に最適のサービス機関へ申し送る事」と、困難ケースや「介護問題」に関するケースを担当して頂きたいと思います。
 又、地域の社会資源の情報発信源としての機能を整備して行かれる事を期待します。
 以上。公正・公平・中立の立場を貫かれる事によって、「公正取引委員会調査結果報告」に指摘されたような「囲い込みの問題」は解決出来ると思います。
 そして、「関係機関との連携」も取りやすくなるのではないでしょうか?

 又、「第三者機関主義」の考え方をご紹介しました。
 尚、管理・経営者にお集まり頂いて、新事業の説明は終わっているとの事でした。

〇適正なケアマネジメントと云う事で、囲い込みや架空請求など、背信行為に関する事。
 高岡市には無いでしょうが、参考の為にと云う事でお話させて頂きました。

 地域の福祉(介護)対象者全員を把握する事によって、「適正なケアマネジメントが実施されているか」の確認や、介護保険の利用者負担(1割)を減免した変わりに、架空の介護保険請求をする。といった「不正」も防げるのではないでしょうか?
 そして、入所の必要性(優先順位)に関しても意見を言える事になりますね。

 サービス機関に所属しておられる支援専門員の方は、自分の施設の分野については熱知しておられますが、果して他の分野の機能を充分に引き出す事が出来ているでしょうか。
 自分の施設関連のサービスで間に合わせてはいませんか?
 利用者に最も適したサービスを受けていただく為にも、地域におけるあらゆる社会資源をネットワーク化して、その情報源になる事も、支援センターとしての重要な役割であると考えます。

 介護認定訪問調査を一番多く扱っている機関は、在宅介護支援センターではないかと思います。
 認定後、ケアマネジメント依頼が来るのもこの機関でしょう。
 良く言えば、委託費が約半分になり、事業運営費の問題も有るので、つい、所属法人のサービスで間に合わせる事がある。
 悪く言えば、他に方法を知らないから、所属法人のサービスを勧めている・・・。

 管理・経営者の考え方が直接反映する内容ですので、是非、新事業の中で、行政に解決して頂きたい問題である事を付け加えさせて頂きました。

〇在宅介護支援センターは地域福祉の要であり、困難事例を進んで担当して頂きたい事。
 ひとり暮らしや老々介護、重度のケース等々、「生活の中での介護相談」が必要になってきます。
 介護保険以外の問題を解決したあと、ケースバイケースですが、中心となるサービス機関のケアマネジャーに申し送りする事が望ましいと考えます。
 又、ケースによっては、在宅介護支援センターで担当する必要も出て来ます。
 サービス機関に申し送った場合でも、定期的に、支援センターとしての見守りが必要になって来ますので、サービス機関との充分な連携が必要です。
 尚、在宅介護支援センターは、常時、医療・福祉(保健・福祉)の連携の基で運営されている機関です。

 『貴方の地域に、訴えも無く、ひっそりと社会から孤立して生活しておられる要支援者・要介護者がおいでになりませんか? その様な方々に、人の心を伝える為にあなたのお力をお貸し下さい。』
 HP『高岡発・介護問題研究会議』の書き出しの部分です。
 介護問題は、地域(町内)との連携から発見されます。
 私は、民生委員を町内の窓口にお願いしていました。
 町内の中では、向こう三軒両隣や隣保班の情報が民生委員(自治会役員)に集まるコミュニティーが必要です。
 そして、在宅介護支援センターとして、積極的に地域との連携を心がけて行く必要があります。
 ほとんどが困難なケースです。
 在宅介護支援センターの担当するケースです。
 関係機関との充分な連携が必要となってきます。

〇ケアマネジメントとは介護保険だけでなく、あらゆる社会資源をマネジメントする事。
 白澤教授の講義について触れさせて頂きました。
 「ニーズを解決する社会資源は、サービスだけではない。本人、家族、親族、友人、近隣、ボランティア、団体、(社会福祉)法人、行政、企業(民間サービス)。そして、まずは、本人自身の力(努力)でできないか検討しなければならない。」

〇介護保険給付管理はケアマネジャーで無ければいけないのか???
 介護保険に関しては門外漢なので、言葉を濁してきました。
 ある方にこの件について相談しました。
「ケアマネジメントと給付管理を分けると、新たな問題も生じる懸念がある。多くの方がPCソフトで給付管理を行っている現状からは、業務的な負担量というのはそれほどと感じない。」と云う事です。
 「ただ現在のケアマネの中には、給付管理を行うことをケアマネジメントと勘違いしている方がいて、利用者宅にはほとんど行かず、電話で希望だけを確認し限度額内におさめることのみが重要と思っているただのケアプランナーといっていい方もいるので、そういう意味では本来のケアマネジメントに少しは結びつくのかもしれません。」
 とコメント頂きました。
 ここは介護保険のルールに従った方が良いのかもしれませんね。

〇社協地域福祉担当者との連携
 先進的な在宅介護支援センターの取り組みを紹介させて頂く共に、そのキーマンとなっておられる方は、某市の社協地域福祉部長である事をお伝えしました。

〇相談協力員との協力
 そういった活動を進める中で、市の懸案だった「相談協力員」の人選に関して、意見を求められました。
 そこで、民生委員さんの名簿に「二重丸が付いている方が」各校下におられましたので相談してみました。
 校下の民生総務さん(民生総務という言葉さえ知りませんでした)で、中に、市の民生総務会長がおられ「高齢福祉課から民生総務会に議案を提出するように」とアドバイスを頂き、高齢福祉課に伝え、高齢福祉課から議案が提示されて市の統一見解が出来ました。
 現在も実施されていると聞いておりますが、相談協力員には、校下の民生総務・副総務が名を連ねておられます。

 「待つ福祉から発見する福祉へ」地域の情報が支援センターと結びついたスタートの一瞬でした。

〇関係機関との連携の必要性
 私が支援センター・ソーシャルワーカーの時のことです。
 保健センターの保健婦さんに、ねたきり申請者の訪問指導等の帰りに支援センターへ情報交換の為に立ち寄って頂いていました。 
 電話での情報交換もありました。
 回を重ね、情報はほとんど共有出来るまでになっていました。
 勿論、保健婦さんの自発的行動です。
 関係機関との連携と一口で言っても、内容は千差万別です。
 機関の間での表面的なネットワークも必要なのかも知れませんが、担当者間のコミュニケーションをより大切にして、お互いの情報を共有出来る程のお付き合いをして頂きたいと思っております。

 老人保健施設の相談員や医師との相談、保健所保健婦との同行訪問もありました。
 社協ヘルパーの担当ケースへの介入や家族会議には市担当者や民生委員の同行も求めました。
 保健センター保健婦との同行訪問(訪問指導の名で)や、ねたきり申請者の個別な情報交換、そして「来て、来て、すぐ来て」と電話を戴いたこともありました。
 市医師会訪問看護ステーションや市民病院からのサービス調整の依頼。
 病院PTからの情報。
 ショートスティ利用に関して、開業医・老健施設との連絡調整。等など。
 又、利用者家族からのご意見を担当課に伝え、改善して頂いたことや、担当課からの依頼でサービス調整に出かけたことも数多くありました。

 考えられる連携の組み合わせについては、一通り体験してきたのではないでしょうか?
 ケースの内容によっては、連携の方法とメンバーは変わってくると思います。

〇「コーディネーター?」は、施設で一番経験と知識のある方に担当して頂きたい。
 施設内の事なら、上司や同僚がサポートする事も出来ますが、地域に出て、民生委員や自治会役員の方と情報交換や協働という事になると、ある程度の人生経験も必要になってくるのではないかと思います。

 又、ネットワークと云う、見えないものを作り上げる作業が伴いますので、福祉経験・理念において、施設内で一番経験のある方に担当して頂きたいと思っています。

 その意味も含めて、標題の提言をさせて頂きました。
 熱意あるソーシャルワーカーさんに担当して頂きたいものだと思っています。
 一市民のささやかな願いです。

 在宅介護支援センターを受諾しておられる法人の、経営・管理者の方々は、高度な福祉理念をお持ちだと、推測していますので、是非、最適の人材で、新事業に望んで頂ける様に、お願い致します。
 高岡市の「素晴らしい、地域・福祉コミュニティー」を心待ちにしています。

〇地域ケア会議に関して(在宅サービス調整会議の流れの様子でしたので)
 調整会議では、年1回の議題提案の機会がありました。
 欲張って三件「介護問題」のケースを議題に載せました。(その内の一件です)

29 民生委員から連絡頂きました。「老姉妹の妹さんが寝たきりらしいが、姉の方が、私らを受け入れようとしない」ので、お願い出来ないかという依頼です。
 看護婦と私で訪問しました。「こんなもんに、何もしてやることは無い」話のたびにトーンが上がって行きます。 妹さんは、寝たまま、黙ってうつむいています。介護されている立場では何も云えません。
 私はこのケースを調整会議に提示しました。
 保健センター所長「保健指導という手もある」今度は、保健婦さんを加えて、3人で。
 その時、親戚の方の来訪がありました。すぐ帰られたので、私はあとを追いました。住所をお聞きして、後日訪問する事にしました。
 親戚の方、主治医(週1回往診)のお話も伺いました。
 「姉の気持ちを変える他は無い」これが結論でした。
 何ヶ月通ったでしょうか?4〜5ヵ月後ではなかったでしょうか。やっと心を開いていただけました。
 主任ヘルパー同行の利用訪問は2〜3日後の事でした。

 地域ケア会議は、ケースの解決だけが目的ではありません。(解決も重要な事ではありますが)
 ケースを通して、関係機関の連携が生まれます。
 私はその連携を大切にして頂きたいと思います。

〇保健・医療・福祉退職者の地域でのボランテイア協力。
 元相棒の看護婦さんを訪問した時の事です。
「介護者教室なんかがあった時、出かけて行って、私がモデルになったり、保健婦さんをモデルにしたり、頑張っていますよ」と言って頂けました。
 この例を上げて、保健・医療・福祉退職者は、地域のボランティアとして、ご活躍頂ける社会資源である事をお伝えしました。

〇在宅介護支援センターは福祉全般のパイプ役であって欲しい。
 高齢者に限らず、地域に存在する福祉ニーズ(お困りごと)のパイプ役であって頂きたいと思います。

 等などに関して、意見交換させて頂きました。
 又、介護予防に関して、校下でミニデイサービス等を考えていると、熱く語って頂けました。
 ゆっくりあわてず新事業を進めて頂く事を、一市民としてお願いすると共に、今後の情報交換とメールでの連絡をさせて頂く事。
 HPを「ボランチ型在宅介護支援センター」と位置付けているので、「介護問題」の解決困難なケースに呼んで頂ければ、出来る限りの協力をさせて頂く事を申し上げて帰ってきました。

 又、緑風園掲示板 http://www1.tcnet.ne.jp/kaigoken/newpage2rixyokuhuuenkeijibann.htm
 愛知県社会福祉士掲示板 http://www1.tcnet.ne.jp/kaigoken/newpage2aitikennsixyakaihukusisikeijibann.htm
で論議のあった「在宅介護支援センターはどこへ行くのか」についてもHP内の場所を連絡してきました。(「介護問題」と「地域の連携」にあります。)

 『高岡発・介護問題研究会議』も高岡市で市民権を得た様子です。

新制度に対する期待
 介護保険が施行されて1年目、「ケアマネジャーの皆さんが過大な事務負担で役割を果たせていない」旨報道されました。
 私は直感的に「在宅介護支援センターの地域活動が出来ていない」と読み取りました。
 今、高岡市ではその懸念を拭い去る事業が始まろうとしています。
 市高齢介護福祉課との意見交換では、私の過去の実践やその考え方の一部をお伝えしてきました。

 福祉の実践には、同じケースが二つとありません。
 その都度、最良の方法を考えて行くのが、ソーシャルワーカーでありケアマネジャーだと思います。
 相談に当たる方の専門外の分野なら、専門の方の意見を聞けば良いでしょう。
 その意味で、在宅介護支援センターは、保健・福祉あるいは福祉・医療が、常に連携を保った、素晴らしい機関だと思っています。

 在宅介護支援センターは「地域活動を内包したケアマネジメント機関」とご紹介してきました。
 私は、内包した地域活動の実践をしてきました。(充分だったとは思っておりません)
 その実践経験から、インターネットを通じて、全国の在宅介護支援センターの実態を、色々とお聞きしてきました。
 ごく一部を除いて、ほとんどの在宅介護支援センターが、母体法人のサービスセールスマン化していると言っても過言ではない状況だと思います。
 
 昨年三月、公正取引委員会の調査結果が出ました、「囲い込み」の問題です。
 レポートNO1「介護保険法スタート時点での間違い」http://www1.tcnet.ne.jp/kaigoken/newpage2repo-tono1.htm
 の内容を1000字にまとめて、厚生労働省にメールでご提案しました。
 部分抜粋いたします。

提 案
一、在宅介護支援センター委託費を介護保険前の水準で支払う。
二、ケアプラン作成により生じた報酬は、委託元の地方行政機関の収入とする。
三、その他、国が地方へ下ろす「地域の連携」に関する事業予算は、地方行政機関への予算付けとし、委託先により、各々事情を考慮するものとする。

 と云うものです。

 極論ですが、予算付けの方法はともかくとして、「コーディネーター事業」によって、在宅介護支援センターの委託費の水準は、介護保険がスタートする時点の水準に一歩近づいたのではないでしょうか?
 そこで問題は、二、のケアプラン作成費・ケアマネジメントに対する報酬という事になると思います。

 ケアマネジメントに囲い込みがあってはいけないと思っている一人ですが、特に在宅介護支援センターは、困難事例、特に「介護問題」(介護にかかわる、家族・親族の問題)のケースは進んで担当して頂きたいと思っています。

 又、在宅介護支援センターは、ゴールドプランで計画された時点からそうであったのですが、「地域活動」を内包しています。

 今回新事業として「内包した地域活動」が制度化されました。
 地域住民の皆様と共に歩んで行く在宅介護支援センターに必要なものは、公平・中立性です。
 法人委託の形は執られていますが、業務内容を考えると、行政が直営されてもおかしくない内容です。(と言う意味も含めて、「直営ですか」とお尋ねしました。)
 高岡市〇〇在宅介護支援センター(一ヶ所ありますね)と言う名称をご検討頂きたいと思います。
 その事が一つの意識付けになると思います。(過去に管理者と意見交換した事があります)


 私はこの新事業を、福祉の原点と受け止めさせて頂いています。
 又、ケアマネジメントの原点でもあります。
 そして、施設長の次に来る福祉経験者に担当頂きたいとも思っております。

 「コーディネーター制度」で地域がネットワーク化され、「地域ケア会議」で保健・医療・福祉の連携が進み、ケアマネジメントに「社会資源の10本の指の話」が取り入れられ、在宅介護支援センターが所属法人から独立した機関の位置づけをされ、囲い込みがなく、悪徳業者が参入しようとしても入り込む余地がない・・・。

 一市民として、高岡市の素晴らしい「地域福祉コミュニティー」の実現に大きな期待を寄せています。
 皆さん、一緒に頑張りましょう。


 尚このニュースは、在宅介護支援センターと所属法人連名。市担当課と市直営介護関連機関。市社会福祉協議会。市民生・児童委員協議会。市老人クラブ連合会。市連合婦人会などに郵送させて頂きました。
 各位のご配慮で、一人でも多くの方の目に止まる事を望んでいます。
 又、現職の時お世話になった方々も忘れる訳には行きませんでした。
 「二上、頑張っています」と言う意味も込めて、発送させて頂きました。

 私が完遂出来なかった「地域にかけた夢」を是非、関係者の皆様で完成させて頂きたいと思います。
 そのための協力は惜しみません。
 又、私設「ボランチ型在宅介護支援センター」として、お声掛け頂ければ、「介護問題」の解決に協力して行きたいと思っております。

 高岡市の素晴らしい新事業、皆様と共に、実現して行きたいものと思っております。
 議会が終わる今日まで、発表を待っていました。
 
 HP読者の方々から、現在の私の気持ちを、絵文字で送って頂きました。

\(^○^)/    バンザ〜イ

ヽ(^◇^(。。 )ゝ  ガンバロウヨ

〇 福生のケアマネくんのHP「みんなの掲示板(本音トーク)」でさっちゃんからいただきました。

わぁい♪ヽ(▽ ̄ )ノ/(_△_)ヽ(  ̄▽)ノわぁい♪

ヽ(^Д^*)/

(^O^)/C□☆□D\(^_^ )カンパーイ!

(-^_^)/▼☆▼\(^_^ ) チン♪

★祝福の大砲!☆(ノ^o^)♂ドド-ン

.....ヾ( 〃∇〃)ツ キャーーーッ♪


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