生活環境アセスメント協会

2006年4月15日(土)富山大学人間発達科学部講堂で第1回研究発表会を開催した新しい協会をご紹介いたします。今後医療・福祉による、新しい方式のマネジメント手法が確立されていくことに、大きな期待を持っています。

協会HP http://t-madeclub.com/

※ 今後の協会の動きを順次掲示板等からご紹介いたします。

生活環境アセスメント協会  2006・4・16
『医療・福祉連携に必要な生活環境アセスメント』
ー生活環境を基本とした、在宅マネジメントの標準手法ー

この手法はアセスメントに必要な情報収集を基本ADL動作時間で行う手法である。
介護認定は介護にかかる手間・時間で介護の必要性を測る。某教授が認定調査とアセスメントを同時に行えば良いと受け取れる文章を残したことから、全国各地で担当ケアマネ(担当居宅)が認定調査を行い介護者を作ってきた事実がある。今回の法改正で新規認定調査を保険者に義務付け、介護支援専門員も二重登録制になったので「要介護者・介護度を作る」ことはより困難になったものと思われる。
その様な後ろ向きの話ではない。

生活動作時間の変化を継続アセスメントする事により、生活全体のモニタリングが出来るという内容である。これを医療・福祉(介護)連携で行おうというのであるから、適性な介護保険の運用にも結びつくものと思われる。公正な機関がチェックできるシステムも内包しているので、内容を聞いたら逃げ出すケアマネも多いことだろう。
今回標記協会がシステムを運用する事になるが、ケアマネの指導を目的に行政機関が運用しても良いようなシステムである。

介護保険がスタートした頃、一次判定において介護度が逆転する項目があることを指摘されていたが、変更があったとは聞いていないので、この動作時間で測る方法を採用すればより正確な要支援・要介護認定が行えるのではないかとも思う。私は元来工学系であるので抵抗なくシステムの内容を理解出来たが文系出身者は如何なのであろうか?
先日某医師と話していたら、最初から医学部ではなかったそうである。人間の思考には大きく分けて文系・理系の基本があるようであるから、純文系の方には理解しづらい内容なのかもしれない。とは言え、現在使っておられるパソコンの原理は、電気信号のON・OFFを複雑に組み合わせた機械に過ぎない。そう考えていただければ、システムの原理より、何をもって客観的なのかを考えていただいた方が良いように思う。


『高岡発・介護問題研究会議』

研究会議