いろいろな設定方法について

「メモリー不足」と「システムのリソース不足」

Windows 98やWindows MEを使っている方から、「メモリー不足」だとか「システムのリソース不足」とパソコンから表示されて止まってしまうのだけれども…と言う質問を受けます。

まず、Windows ME以前の機種での自分の使っているパソコンのメモリーやシステムのリソースの確認の仕方です。

  1. デスクトップの「マイ コンピュータ」を右クリックして「プロパティ」を選択します。
  2. 「システムのプロパティ」が開きます。
  3. タブ「パフォーマンス」を開くと「メモリー」の大きさ、「システム リソース」の空き%が見られます。

パソコンを立ち上げたところで、この「システムのリソース」を確認してみてください。まだ、何の作業もしていないのに空き容量が60%未満であるパソコンは、多分不安定になることが多いことでしょう。

メモリーの大きさは、各OSによって理想的な大きさがあります。

理想的なメモリーの大きさ
OS メモリー
Windows 98 128MB
Windows Me 256MB
Windows XP 512MB

これは、理想です。これ以下でも動いてはくれますが、あまりにメモリーが少ない場合は、デスクトップ上に一度にいくつもソフトを立ち上げないように配慮してみてください。

さて、そういう質問をくださる方々のパソコンを実際に見せてもらうと…
デスクトップにたくさんのアイコンが並んでいるのをよく見かけます。ショートカット アイコンならまだ良い方です。データそのものファイルがデスクトップ上に保存してある場合も見かけます。そして、マイドキュメントを開いてみると、空っぽ。Dドライブの中も何も保存されていない。また、ゴミ箱には、削除されたファイルがしっかり保存されていて…

まずは、ちょっと確認してみてください。

  1. デスクトップ上にファイルを保存するのを止める
    この状態は、勉強机の上にいろいろな教科書、ノートを山積みにしているようなものです。ノートを広げて勉強できるスペースが狭かったら、勉強机として使いにくいですよね?「メモリー不足」だとか「システムのリソース不足」と言うのは、「机の勉強できるスペースが狭い」と言っていることと同じです。
  2. ファイルの保存先をDドライブにする
    ファイルを保存する際は、Dドライブに専用のフォルダを作って保存していってください。マイドキュメントに保存している場合は、そのマイドキュメントをCドライブからDドライブに移動することも検討ください。
  3. ゴミ箱の中身をチェックする
    データを削除してもゴミ箱に保存している方をよく見ます。何かデータを削除した時は、よく確認してからゴミ箱の中身もしっかり削除してください。
  4. 画面のプロパティで設定を変更する
    壁紙やスクリーンセーバーも設定してあると、システムのリソースを減らします。これも、両方とも「なし」に設定してみてください。
    また、タブ「効果」の視覚効果内でアイコンやメニューのアニメーション効果に関する項目のチェックを外し、タブ「Web」のActive Desktopも使わないよう「Active DesktopにWebコンテンツを表示」のチェックを外してみるのもの良いでしょう。

そして「メモリー不足」なのだから、メモリーを買い足してみる手もあります。
最近の傾向は、もうWindows XP中心になってきていますので、ちょっと古いパソコンだとすぐにメモリー不足になるようです。

ただし、メモリーを買い足しても、「システムのリソース不足」は解決しません。Windows ME以前の機種の場合、システムのリソース分は、パソコン購入時から増やせないのです。

メーカーのパソコンを購入した人のパソコンで「メモリー不足」や「システムのリソース不足」の出る原因に「常駐ソフト」の影響があります。

パソコンの時計の左側(タスクトレイ)にどのくらいのアイコンが並んでいますか?10個近く並んでいるパソコンの場合は、使い込んでくると「メモリー不足」や「システムのリソース不足」がひどいことと思います。また、「タスクトレイ」には、表示されていないのだけれども、裏に隠れて働いている常駐ソフトもあったりします。Windows98の場合は、「メンテナンス」の「パソコンの起動時間を短くしたい」を参考に不要なプログラムの常駐を切ってみてください。

なお、より詳しいことを学んでみたい方は、こちらの「ウインドウズ処方箋」さんをどうぞ…「システムリソース」で検索すると出てくると思います。

2002年11月10日 掲載

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