平成25年10月、伊勢神宮の第62回式年遷宮が執り行われました。テレビニュースでも大きく報じられ、これを機会に神社が少し認識されるようになった気がします。平成25年の伊勢神宮参拝は例年より多いとので、若い方もパワースポットとして参拝されたりと「お伊勢参り」ブームです。「おかげ横丁」も大賑わいです。
 私も、平成25年8月「お白石持行事」の「特別神領民奉献団」に参加してきました。前日、二見ヶ浦で禊をし、当日外宮で「お白石」を曳き、新宮の御垣内、真新しい御正殿の近くまで進み、持参した「お白石」を奉献しました。たいへん清清しい気持ちになりました。

 毎日の神棚へのお供えは、米(ご飯)、塩、水、酒が基本で、米、塩、水は毎朝、酒と榊は、月に2度、1日と15日に取り換えます。それはいずれもその土地で採れたものであり、氏神様には地元に根ざしたものをお供えするのが一番だという考え方からきています。御神酒も地元に根ざした地酒が一番だと言えます。