ア メ リ カ   コ ロ ン ブ ス 世 界 博 覧 会   明 治 26 年 5/1〜10/30
   
              
     十 二 羽 の 鷹   展 示 風 景  「東京国立近代美術館 所蔵、 十二羽の鷹」

                                  鈴木長吉 制作 。  林忠正 監修


                        
 

                  十二羽の鷹に各々下紐がありますが、これは 鷹が飛び出して逃げないように鷹の足に環を付け 衣桁架に

                  紐を巻きつけています。また扱い易くするために紐が足首に環で巻かれています。幕は鷹が上から落ちたとき

                  クッション代わりになり跳ね返って また枝上に止まることが出来るようになされており、決してデザインの為

                  ではなく、実在に基づき制作されております。 幕で無く板であれば 鷹は羽を傷め宙釣りのままにて再起が出来ません。 

                  林忠正、鈴木長吉、 鷹匠 3人にて考えられた結果の作品でありましょう。 アメリカ。コロンブス展にて販売成立せず

                  幸いにて東京国立近代美術館 工芸館に収集 明治期の金工色絵象嵌作品の最高傑作として保存されています。                                                                                       

                   

                     関   沢   卯   市    宝相華文花瓶 「高彫古代紋銅花瓶」 が中央下方に展示 「東京国立博物館 所蔵」

                                      シカゴ、 コロンブス 万博 にて銀牌 受賞作なり  

                                            

                   

 

                                関   沢   卯   市    制作
    
                                     宝相華文花瓶 「高彫古代紋銅花瓶」 越中高岡の明治期 象嵌第一人者

                             天保 9(1838)〜明治 26(1893) 。父 卯平。 子 卯作。 高岡銅器会社の初代社長を勤める

                             二代社長 大橋三右衛門義政 にて 卯市は職人気質にて経営より制作に熱を注ぎ越中高岡 職人中

                               最多の賞を獲得した名人であった。 加賀金沢にては 山川孝次 初代。水野源六 八代。が続く

                                        
                 

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