平成17年7月    人間国宝 認定     平成10年 第37回 日本伝統工芸 富山展出品

                    鋳 ぐ る み 鋳 銅 花 器 00037    命名 「  ピ ア ノ 」

                    大 澤 光 民  名 「幸 勝」
     富山県知事賞 受賞作

                         
  人間国宝制度 制定 50周年記念
               

          
          人間国宝展開催 主催 NHK NHKプロモーション   後援 文化庁 

                    
 出展依頼作家 86名  総作品数 約150点        

          会場 
 日本橋、 名古屋、 横浜、 大阪、 京都各 高島屋、 ほか  期間  2006.1.2 〜 10月

                         会期 五回場 7〜80日  於いて 17万人の方々にお越しいただきました。

                           
  「 ピアノ  と命名した作品が各地にて展示されます

                                   
                            


             冷たく感じるはずの銅鋳物から 発する 作品のオーラは なにか ほんのりと温かい感じのが 伝わり
     
              心を和やかにしてくれます。 いつまで 付き合っていても 疲れない この作品は 大澤氏の最高の出来であろう、
   
               大展覧会では もっと 迫力のある立山連峰にそびゆる 剣山のような鋭さも要求されるかとも思われますが

                ゆったりとくつろぐ居間にては かえって疲れると思います。 旋律のステンレス 銅線 抜けた線は今

                 鍵盤を叩いている処の
ピアノを連想させてくれます
      

               2005.8.20.  21 の 高岡 山町筋 土蔵づくりの町 フェスタ 菅野家にて展示

               
人間国宝展も17万人もの拝観を頂き盛大に完了いたしましたので、再度の展示をいたします。

              
       2006.11.26     から 再度      山町筋 菅野家にて展示

                      2007.12               富山市佐藤記念美術館  寄託中 

              

                             人 間 国 宝 展   大澤光民 下記の二点を展示

                                        

                                                   my コレクション

                                       

                            
                        

          人間国宝らの花器展示 高岡の荒俣さん 収集品、博物館に寄託

              2010年7月24日     中日新聞 記事

                                   荒俣さんが寄託し、展示されている花器=高岡市博物館で              

                                  写真 

    高岡の職人が手掛けた伝統工芸品を収集している高岡市鴨島、建設資材会社社長荒俣勝行さん(67)が所有する

    重要無形文化財保持者(人間国宝)らの花器二点が、高岡市博物館で来年六月十四日まで展示されている。

    荒俣さんは「伝統工芸の町・高岡を訪れた人に、優れた品物を見て帰ってもらえれば」と話している。

    展示作品は、荒俣さんが一年間、同館に寄託した。鋳金家で人間国宝の大沢光民さん(68)=高岡市下伏間江=

      による「鋳ぐるみ鋳銅花器 ピアノ」と、金工師で「現代の名工」にも選ばれている 県知事賞受賞作

    鳥田宗吾さん(69)=同市宮田町=の作品「色絵象嵌(ぞうがん)青銅花器 群泳」。

                       
                                

    大沢さんの作品は、一九九八年に制作。鋳型に素赤銅やステンレスの線をステン釘で固定してから合金を流し込む「鋳ぐるみ法」

     という手法で作られ、 ピアノのけん盤の如くにデザインされている。

    鳥田さんの花器は青銅製。表面の一部を削り、そのくぼみの部分に素材をはめ込む象嵌の技法で魚のサヨリがあしらってある。
        荒俣さんが自身のコレクションを寄託するのは昨年に続き二回目。
        高岡市博物館は入館無料。月曜休館。問い合わせは、同館=電0766(20)1572=へ。 (佐久間博康)
 

この

人間国宝に鋳金家・大澤光民氏(高岡市)決まる!

●鋳型に銅線やステンレス線を埋め込む


 国の重要無形文化財保持者(人間国宝)に、高岡市在住の鋳金家・大澤光民(おおざわこうみん)氏が認定されることになった。大澤氏は、
  高岡銅器の代表的な技法である「焼型鋳造」に熟練しているだけでなく、「鋳ぐるみ法」と呼ばれる独自の技法を確立したことが高く評価された。
  県在住者の人間国宝は、平成元年に彫金の故金森映井智氏が選ばれて以来16年ぶり、2人目となる。

 焼型鋳造は、鋳型に溶解した金属を注入する金工技術「鋳金」を代表する技法で、高岡銅器が得意としてきた。
  複雑な造形作品や大型の銅像などを鋳造できるが、すべての工程に高度な技術が求められる。
  そして、鋳ぐるみ法は、鋳型に銅線やステンレス線、白銅線などの異質の金属を釘でとめ、あらかじめ埋め込んでおき、
  そこに溶けた銅合金を流し込み、金属を包み込む技法。冷えて固まった後にヤスリやサンドペーパーなどで表面を磨きあげると、
  金属の線や点が文様として浮き出てくるのが特徴だ。制作の過程では、鋳型の土くずれ、焼き方、地金の配合、
  融解温度の加減、異質金属の膨張具合の見極めなどが難しく、長年の経験と勘が頼りとなる。

 大澤氏の作品は、焼型鋳造の高度な技術を受け継ぎながら、そこに鋳ぐるみ法という新技法を加えたところに特色がある。
  鋳ぐるみ法により、昭和59年に「鋳ぐるみ鋳銅点文花器」で第31回日本伝統工芸展日本工芸会奨励賞
、 平成12年に「鋳ぐるみ鋳銅花器」で第47回日本伝統工芸展高松宮記念賞などを受賞している。

●銅線の赤は太陽、ステンレスの白は水をイメージ

 大澤氏の工房に飾られた「鋳ぐるみ鋳銅花器」(平成17年、日本伝統工芸富山展特待出品)などの作品群。表面を彩る赤や白、
  茶色の線と点が独特の模様を織り成している。伝統工芸に現代感覚を生かしたデザインが目に新鮮にうつる。

 鋳ぐるみ法は、鋳型を固定する鉄筋を入れたまま着色所に渡してしまった“失敗”から誕生した技法だ、と大澤氏は語る。
  本来なら鋳型から外す鉄筋が、着色用の液に浸されて化学反応を起こし、茶色の光を放って浮かび上がった。
  「異質の金属を鋳型に埋め込むことでおもしろい模様ができる」−−鋳ぐるみの技法を発見した瞬間だった。

 大澤氏は、伝統の技術を受け継ぎながらも時代に合った感覚や、美しい自然をみずみずしくとらえる感性を大事にしている。
  「銅線の赤は太陽、ステンレスの白は水をイメージしています。朝日や夕日の美しい景観、太陽と水が生み出す生命の
  不思議な造形にいつも感心させられます。同じ畑、土で育っても花や野菜の色や形はさまざま。そんな自然の妙や素晴らしさ、
  人間愛、温もりなどを伝えられれば」と大澤氏は作品を見つめる。「初心にかえり、たゆまず精進。謙虚でありながらも
  一生懸命に仕事に向かっていきたいですね」。

   約400年の歴史を持ち、日本一のシェアを誇る高岡銅器だが、販売面での落ち込みや若手の育成など課題も多い。
   人間国宝誕生をきっかけに、ものづくりのまち高岡に新しい息吹が吹き込まれることを期待したい。

[記事掲載:2005.7.27]


                                     
                                  
                
                                           高岡 金工、 畠山耕治の世界

                        2012.6  第18回 MOA美術館賞 受賞作     熱海MOA美術館 岡田茂吉賞

                 箱シリーズ 高岡市在住の金工作家 世界に発信する アメリカ。イギリス。東京国立近代美術館。高岡市美術館。など

                    多くの美術館に所蔵。高岡市まちアートにも作品制作   作品名 「朋」 トモ

                      

                 

                                           

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