横山弥左衛門 香炉

                                   出品名    ( 大型 銅 陽成院 駒 責 素形 )

                                             高岡市立美術館 所蔵


    2004年7月6日〜2005年3月6日まで開催されます 『世紀の祭典 万国博覧会の美術』展 

  東京国立博物館。大阪市立美術館。名古屋市博物館。にて展示されます

                      この作品は 第1回内国勧業博覧会に展示されましたが、このたび新たにこの作品自体が 明治11年の巴里万博に

   出品されたことが 図録掲載の写真によって判明いたしました。
 
 また円中孫平出品にて越中高岡銅器として金牌 受賞作品であります。

     このころ円中孫平は加賀、越中共に手広く輸出雑貨商として、活躍いたしておりました。
                        
                        この年3月 起立工商会社巴里万博に際し巴里支店を開設、林忠正 同社社員とし 

 同年この作品の制作依頼者円中孫平は横浜に輸出雑貨商 円中商会設立す

                                      
        
       前ページ「41」の写真の作品である    第一回内国勧業博覧会において鳳紋賞碑を得た作品である 

                        明治11年 巴里博覧会において 金牌 受賞    古代神話に基ずくオロチ(大蛇)退治の図

                                   平安時代の陽成院(天皇)御所での馬競争、天覧の図

               横山弥左衛門孝純 北岳(堂)2代 作。 明治10年 第1回内国博出展 受賞作。  明治11年巴里万国博覧会出品 金賞受賞

               石川縣 越中 高岡 横山彌左衛門    この図版により 明治10年には高岡に住した

       北岳翁   横山弥左衛門 孝茂 《?  〜1879》 明治12年7月14日 明治初期 加賀から高岡町鉄砲町に移籍後 没す

       二代北岳  横山弥左衛門 孝純 《1845〜1903》 弘化 2年4月14日〜明治36年7月20日 東京日本橋にて没す  東京では娘と共に住する
                  
              明治28年 京都岡崎公園で開催された 第4回内国勧業博覧会において 佐野嘉七 出品にて 「黄銅龍彫花瓶」が

              東京日本橋 新右衛門町 在住の 横山弥左衛門作として 文献上最後の出品作と思われる 


            高岡で明治期から大正にかけて活躍していた彫金師(金沢から一時的に来ていた加賀象嵌師も含む)は、以下のような人物であった。

                                   今日までに拝見した品の作者名 

                         ・米沢清左衛門 ・村沢国則  ・原 勘七   ・山川孝次  ・山川孝作

                             ・駒井元信   ・泉 清次  ・小浜弥太郎  ・平石親随  ・水谷喜太郎

                           ・山川義右衛門 ・横山弥左衛門孝茂  ・関沢卯市   ・玉川光清  ・野村貞吉

                            ・横山弥左衛門孝純 ・中杉与三七 ・室江吉平   ・室江吉兵衛 ・黒谷津右衛門

                             ・高川清三郎  ・小馬次助  ・室江丹長   ・室江宗智  ・関 義平

                                ・内島市平   ・津幡双寿  ・高柳房次郎  ・白崎善平   その他

                             

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