初代 山川 孝次
 1828〜1882(文政11〜明治15年

                                 山屋八十吉または茂孝 加賀に生まれる柳川春茂に師事

                           横谷宗a
「加賀宗a」と称される。 当時の 町彫りの第一人者である

        

             明治11年5月1日〜11月10日 巴里万国博覧会に出展 金牌 受賞 「円中孫平」出品。 下記に写真 fig-−41 


                                                  
                                      
                    




                          下記写真は 明治10年8月21日〜11月30日

               第1回内国博覧会に出展した時のものである。「龍紋賞牌 円中孫平」出品。 「鳳紋賞牌 山川孝次」制作、受賞

                      明治11年5月1日〜11月10日 巴里万国博覧会に出展 金牌 受賞 「円中孫平」出品、 上記写真

                当時の工芸作品の博覧会 出品形態から推測するに 内国勧業博覧会、出展後

                   巴里博覧会(登録美術品第3号)にて販売されたと 想定されます。当時 同じデザインにて 複数制作されました。

                  グラント将軍、「大統領」 明治12年来日 時の贈呈作品は この複数作品と思われます。

                  「明治11年 巴里博覧会 展示風景 掲載写真(登録美術品第3号)は、当時は2対作ることが多々あり 」
       
                スミソニアン美術館所蔵作品は下部の象嵌部分の 火焔の部分の銀線象嵌 欠落 これは

                  美術品の価値を認めぬ 心無い者が 銀線象嵌部分を故意に剥奪したと思われる。これにより修復不可にて価値は!

                   銅器は年月を得ると硬くなり もろくなり 叩くと割れを生じる為 熱く焼てなます必要があるが、象嵌が施してある時には

                       他の象嵌部分に伝道し変色する為大体的な補修は不能

                   

                         2008.2月より近代工芸の名品  花と人形展が登録美術品第1〜5号まで

                                一堂に東京近代美術館 工芸館としては初に展示されました。 
  

                         東京国立近代美術館 工芸館  近代工芸の名品   花と人形展  2008.2.26〜5.11 



                                            
                                               登録美術品 第3号

                         明治10年   第1回内国勧業博覧会 の展示写真

                    再度   明治11年
   巴里博覧会出展  《 【国登録】登録美術品第3号 》

                                    


    下記作品は スミソニア博物館所蔵品

グラント大統領夫人に贈呈 作品

下部の象嵌部分 銀線象嵌多く剥離あり  惜まれる

    

       

登録美術品第3号  山川孝次 金銀象嵌 環付花瓶)  (東京国立近代美術館、工芸館寄託)

鑑定団メンバー
                            2004年12月7日放送のお宝

    初代 山川孝次作 観音像
鑑定依頼人 北川利秋さん(石川県)
エピソード 居合い道4段の腕前の北川さん。
81歳になった現在も週一回の稽古は欠かしたことがないという。
また刀剣保存協会の審査委員として、これまで1万5千本もの刀を鑑定してきた。そんな北川さんのお宝は、7年前に骨董店で一目惚れし、90万円で購入した観音像。有名な作者の作品である。購入以来、肌身離さず持ち歩いていたところ、事故にも遭わず怪我もせず、病気まで治ってしまったということで、今は守り神として非常に大切にしている。
本人評価額

\900,000



150萬円
鑑定士総評
金製で、全て手彫り。これだけの小さい物は、そんなに見つかっていないのではないか。
  山川孝次の代表作として 上記のスミソニアン博物館の 金銀象嵌 銅製花器が表記されました。初代 山川作品は明治6年

     ウイーン 博覧会の3名合作の大花器以来 大作は皆無にて 大名の刀等の金具制作 、年齢50歳から考えれば 

       それも致し方なし
    




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