高岡市美術館展示風景       1999.3 


 
 登録美術品 第一,二、参、四、五号 明治期金工象嵌 東京国立近代美術館工芸館寄託中  2005.3.31- 2010.3.31

                                             「再更新」    2010.4.1-2015.3.31 

  登録美術品 第十六号 米原雲海作木彫東京国立近代美術館本館寄託中 2008.3.31- .2013.3.31迄

                  巻頭  世界大戦以前の金属作品の貴重で極少な理由

          2008.4 高岡市金屋町 「さまのこフェスタ」 にて銅器の問屋さんの話。 世界大戦時  兵が来て蔵の金属の作品を 箱から取り出し

              全て没収されました。残されたのは箱のみにて これらにより 高岡 銅器産業は壊滅的打撃をうけ、かろうじて使用中の物は
を免れました。

              ただ 蔵のさくひんは 良品にて いかに 一級品は維持できなかったかの一例である。国内には宮内庁、宮家、などにしか保存せず民間は稀でしかない。

          2009.4 石川県能登地方から 高岡銅器 象嵌名工 関沢卯市 作の120〜130年前の花生が発見されました。胸躍るできごとでした。

          高岡市は1900「明治33」年 市の中心部より発生した大火災にて「3分の2」約三千軒消失。 登録美術品第2号は巴里博覧会出展の為

             巴里に作品が有ることが幸いして今日に伝わります。  高岡市に今日まで伝わる金工 漆工作品作品はこの大火災を免れた 貴重な

             作品達であり、 また 逆輸入で1970年頃 より輸入されてきたものであります。

         ヨーロッパ「イギリス、フランス、ドイツ、オーストリヤなど」アメリカ 等に今日も多くの作品がありますが
 

             一級品と指される名品は僅かにして 特定の美術、博物館、 コレクターにしか所持されていないのが現実でありましょう。輸出、 高岡大火


             東京大震災、 世界大戦 から免れたことも 喜ばしいことがらであります。制作当時の本数に比べ金属工芸品は5%しか現存していないと思われます。

         世界大戦時の金属供出による寺院の釣鐘、宮内庁の銀製品、一般国民の品 、昭和の戦後、

             いろいろ多くの金属が戦後の高岡の地金商に 満ち溢れて
 いたことを 思い出します。
   
             
(リサイクル可能な為 常に金、銀、銅など金属類は過去から再生され続けた、イタリヤ、ローマのコロッセの鉄筋棒の例もあり )

         それらの時代を耐え抜いて これらの作品達は伝承されてきました。この度 新規に 知恩院経蔵の鰐口が


             再発見されました。 387年前「1621年銘」京都知恩院経蔵に 徳川2代将軍秀忠公が造営時に奉納されたと思われます。

             本科にて 大変貴重な歴史的資料
 であり。 2005.9.17日放映、 「なんでも鑑定団」にて発表されました

                       京都 知恩院  洛陽 東山  大谷寺 知恩教院 経蔵の鰐口   京都国立博物館 寄託中 

   
           国認定 登録美術品第1号   (黄銅製 鋤出彫 「菊花文飾壺」  H 23.2 口径 16.8 胴径 24 cm  

                        「 林忠正、 考案」「北岳2代 横山弥左衛門孝純、制作」  林忠正 監修

             林忠正《日本の誇る 世界に活躍する美術商、コレクター、西洋画壇発展 浮世絵発掘の貢献者、》

                日仏交流150周年記念企画 日仏芸術交流の架け橋  林忠正   著者プロフィール:宮崎克己(みやざき・かつみ)

               

                     高岡市美術館展示風景    登録美術品認定を記念して展示 1999.3  登録美術品 第一号

                        

1999年3月高岡市美術館にて、登録美術品第1号〜5号の展示風景 

菊花文飾壺。東京国立近代美術館、工芸館寄託へ リンク

寄託館の変更  1999.4..  .2005.3.31    「第1。 4号   高岡市美術館寄託 
  2005.4.........2010.3.31      東京国立近代美術館工芸館寄託
       2010.4.1.......2015.3.31        東京国立近代美術館工芸館寄託中  
               
           1999.4.. . .2010.3.31     「第2。3。5号 東京国立近代美術館工芸館寄託
         2010.4.1.......2015.3.31       東京国立近代美術館工芸館寄託中   

              2002.7...... .2008.3.31      「第16号 米原雲海。木彫   島根県立美術館寄託、
     2008.4.1.... .2013.3.31          東京国立近代美術館本館寄託中 

2006.5月  東京国立近代美術館

 
    

                               2008.2月より近代工芸の名品  花と人形展が登録美術品第1〜5号まで

                                東京近代美術館 工芸館としては初 一堂に展示されました。 
  

                            東京国立近代美術館 工芸館  近代工芸の名品   花と人形展  2008.2.26〜5.11  

                                          高岡市指定文化財 指定書 第57号

                                     国指定 登録美術品第1号 黄銅製(菊花文飾壺)

                           2000年12月22日付にて 高岡市文化財に文化審議委員会、答申

                             2009.7.31〜9.13   高岡開町 400年記念 高岡市美術館開館15周年

                                  先人たちの近代   高岡美術百科展       展示

                                 
                                                    表紙
                                            

                                   
                                                 5点の出展

          宮嶋信行 造、代表作 万国博出品銅打ち出し「 牛 童 子 」   佐々木大樹 代表作 第14回帝展 木彫昭和8年作 銘、讃童

                   「秋鹿図錆絵 料紙文庫」 三村松斉、明治期錆絵     「春雉図錆絵 硯函」     錆絵の名工 


                                  


                                 
              

                     「国華」 1328号掲載  平成18年6月発行 特輯  明治の工芸
                                                

             

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