邦訳５巻を読み終え、最初に描いた絵。叫び板背景用。…救われない。
本当にあのシーンはあっけなくて、いきなりすぎて、「え？」と思っているうちに「行ってしまった」とか言われて。死ぬという表現は正しくない気がしますね、日常から切り抜かれたような、存在を奪われたような、ぽっかりとした空虚さです。あのベールが何であるかはわかりません。が、ダンブルドアやリーマスが確信する何らかの力があり、そこを通過するということは取り返しのつかない行為なのでしょう。
実は「死」というよりは「時空の狭間の牢獄」的な意味に受け取ってるんですが（死んだ魂がまれにそこに存在するというより）、次元が重ならず、肉体もそこにないとなれば、存在は喪失したということになります（ベラトリックスの魔法は死に到るものではないと思ってますし、直接の要因はやはりベールをくぐったことでしょう）五体満足でピンピンして復活は…正直ありえないけど、今後も何らかのキーマンとして干渉はあると信じています