ハリー・ポッター


1巻でのハリーの印象はあんなにも劣悪な環境に育ち、生い立ちもかなりつらい中にありながらなんて真直ぐな子なんだろうと思いました。あまりにも真直ぐすぎて違和感あるくらい。普通はもっとひねくれたり影があったりするものだろうに、ここまで『いい子』って…と。2巻ではかなり無理無茶無謀をやらかし、泣いて笑って怒ってキレて、1巻よりずっと子供らしさを感じてほっとしたくらいです(笑)『いい子』がハリーの自衛法だったのかもしれないけど、今では同じように笑い、困った時には相談できて、辛い時も自分の代わりに怒ってくれるような友人がいるから、少しずつ変わってきたのでしょうか。殻を脱ぎ捨てるみたいに。でも私の中のハリーはこれ。つらくても睨みつけるみたいに真直ぐ前を向くイメージ。負けん気の強い、芯の強い子だと思っています。

2001.2.25(Photoshop5.5使用)


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